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スローモーションの様な抵抗も虚しく注がれた液体は妹の頭まで達し、抵抗できない状態のまま液体に沈められる恐怖が妹を襲う
「お姉さんは暗闇の中だからあなたは逆に明るいモノにしてあげるから安心なさい?」
淡々とした主の声を最後に聞いて妹の体は液体に沈んでいった
4面全てが透明な板で塞がれると脇に設置されたパイプからドボドボと大量の液体が枠内へと注がれ始めた
それを見た妹はほとんど動かない体を必死に動かして液体を避けようとしている
「作られた姿勢じゃなくて自然な絶望の姿で固まってちょうだいね」
主はその様子を見て完成した姿を思い描いていた
ジャリジャリと音を立てて鎖が天井に巻き取られると妹の体は逆さまに吊るされてしまった、宙吊りのまま草や石が設置された透明な枠の中に移動させられそこで固定された
「ほら、鍵は開けてあげたわよ、出たければ出なさい?」
濃霧に包まれた部屋の中でそれを聞いた妹が安堵の表情を浮かべて扉に向かう、だが…その動きは次第に緩やかになり数秒もしないうちにほとんど動かなくなってしまった
「姉妹で私のところに来てくれるなんて嬉しいわね」
銀の照明スタンドと化した戦士の妹が主の館へ仇討ちに来たが、姉と同じく主に捕らえられて処理室へ閉じ込められていた
金色に固まった体に続いて着ていた服も全てがギラギラと輝く黄金へと変わっていく、その変化は止まることはなくついに全身が眩い輝きを放つ黄金像へと変えられてしまった
「いつもならアクリルで固めて終わりなんだけどあなたは違う、私から自由を奪おうとした罰ね…何も見えないその鉄の殻に閉じ籠もってるといいわ、ふふふ…」