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「繋がり」2016年制作。
1973年上映されたホラー映画「狼の紋章」のポスターを想起させる、とInstagramでご指摘を頂いた。
確かに…!
思いもよらぬところで視野がググッと広がっていく、
これがSNSをやっている面白さだなと思う今日この頃。
さて、今日も頑張ろう。
親戚が他界した。96歳。
大正、昭和、平成、令和と激動の時代を生き抜き、最後はひ孫にも囲まれ、面白い人生だっただろう。
私の目標のひとつは、長くしぶとく、たくましく生きることだ。
とはいえ、いつ何が起こるか分からない。
明日死んでもいいように、今日も淡々と、かつ集中して頑張ろう。
「おばあちゃん描かないの?」(いや5年前に他界してるから)
「溢れ出る母性を描いて」(いや私は母親=母性が嫌だから)
他人が求めることと自分がやりたいことは違う。
だが、時間は有限。
ならば、何を言われようと、心から描きたいと思っていることを好きなように描いた方が良いと思う。
会社で昇進の話を頂いた。
だが、私にとっての優先事項は、制作、勉強、育児。
昇進すると残業が必須。丁重にお断りした。
「君もいい歳なんだから…」と苦言を呈されたが、人生は有限。
誰に何と言われようが、自分の大事なものは、絶対に守り抜きたいのである。
育児、仕事、制作。毎日が慌ただしい。
だが、不思議と後悔はしていない。
なぜならば、様々な人間の生き様や価値観を目の当たりに出来たから。
この経験が、「ばあちゃんシリーズ」に翻弄されていた私に、新たな光をもたらした。
制作時間は確かに減る。だが、絵描きにとって経験って大事だと思う。
ホキ美術館展。
作家の心の底から湧き出る、モチーフへの興味、驚き、愛情。
一筆一筆からひしひしと伝わってきて、ものすごく感動した!
同時に、日常に追われ、消耗しながら絵を描いている自分に気づく。
興味を持った対象に猪突猛進し、無我夢中で描く。
もう一度、初心に戻って制作に臨みたい!
昔の作品が出てきた。「Passionate Boy」、「Electric Boy」2015。老人シリーズの展開に悩み、「描きたいもの」が見つからず非常に苦しかった時期。
週末に行く予定だったvoca展、独立春季新人選抜展、行けなくなってしまった。白髪一雄展も会期途中終了で逃したし、気になる展覧会はスタートと同時に行くべきだな。。さて、描くか…