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「珠玉なる虚偽的瞬間へいざないたまえ!」油彩、パネル、162cm×194cm、2008年
二度と同じ作品は描けないからこそ、昔の作品を観るとじわりとしたものが込み上げる。と同時にもっと技法、表現、そして自分性を追求せねば、と身が引き締まる。
制作中は矢鱈と過去の記憶が蘇る。この作品「華麗なる忿死」を発表したのが2011年度の芸大卒展である。その後、悩み、惑いの時期が数年間続いた。試行錯誤するがなかなか上手く行かず、苦悶の日々が続いた。それを経て、ようやく何を表現したくて、どのような美術家を目指したいのかが見えてきた。
本木ひかりさんの作品には、さりげない表情にモデルがもつ複雑な心情が見え隠れし、とても好きである。何より色使いと筆致に五感が刺激され、思わず目を奪われる。
【お知らせ】独立展にて大作を2点展示します!今年最後の展示、宜しくお願いします!(画像はS100号「天変地異」)https://t.co/DDJAHDOsqw
国立新美術館/10/12日~24日※18日休/10時~18時(14日20時、21・22日22時まで、最終日15時まで)
指名をいただきましたので一枚。「輪廻転生」2014年、53cm×41cm、パネルに油彩。生と死に対する一つの解釈を描いた作品。(なお、私からの指名は控えさせていただきます、すみません)
#自作の好きな絵1枚貼って5人指名する