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続いては、ベトナム発の恐怖な広告二種。まるで悪魔や幽霊のような姿に変貌したアイスクリーム&キャンディ。この見るも無残なデザインは何を訴えてこの世に現れたのだろうか…?答えは「歯科医院」の広告デザイン。この時期だからと甘いもの食べすぎていると虫歯になってこんな顔するぞ!というオチ。
菓子など食べずとも生きてはいける。でも、ウチの飲むチョコレートは「ココロの接着剤」になるんですよ、とデザインに落とし込んできた米国。様々な局面で傷ついた子供のココロを繋ぎ合わせてまた明日を生きるために必要なのはチョコだ、と断言。米国では珍しいポップなイラストが胸に沁みるデザイン!
インドのチョコ菓子デザインではチョコレートの本場・イタリアからの直輸入を大々的にアピール。そのデザインがこちらの二種。イタリアの誇る芸術品、その口元(頬)をよく見てみると…?こちらもある種の「秘密」をデザインに落とし込んだスタイル。同じ題材でもこれだけデザインってのは変わるのだ!
ココロを豊かにするのは菓子、それを証明する一番手に「Have a Break」でお馴染みのキットカット英国版デザインが登場。荒れ狂う日々に一時のやすらぎがほしい…という現代人にとっての命題に対して出したデザインがこちら三種。どれだけ殺伐としていてもウチがあれば大丈夫!と。殺伐としすぎ(苦笑
さてさてドイツではミルヒライスという、日本風のお米を育てて売っていたりするんですが、その広告デザインがこちら。棚田に浮かび上がる鶏、羊、魚、それぞれの料理に合わせたお米があります~、とデザイン。日本にこのような光景があるかどうかはわかりませんが、どこか懐かしい、良デザインかと!
スープに付け合わせる食パン、それを同じ欧州仲間のフランスがデザインするとこうなる。「(退屈な)一日のように長い」と題されたデザインでは、起きてから出社して寝るまでのリーマン稼業を食パンに見立てて、さらに皮肉効かせまくるTHEおフランス流デザインの、ある意味真骨頂?な感じも(苦笑
さて2016年に開始された新興レース、スイス時計メーカーが主宰するロンジン・マスターズ。障害馬術競技会シリーズとして世界各国で繰り広げられるレースの告知デザインですが、こちらは抽象的なイラストをメインにデザインすることで、独自カラーの演出に成功してる感じ。デザインってホント重要!
さてさて、競馬新興国のアラブ首長国連邦からはドバイワールドカップの告知デザイン三種を。1995年から開催されたこのレース、総賞金が1200万米ドル(約13億円)で世界最高賞金レースな訳ですが、動画広告に力を入れているのもあり、肝心の印刷デザインの方はドバイらしさ?みたいなのが薄味な感じも。
米国競馬といえばケンタッキーダービー。その告知デザイン三種を一気にご紹介。ここでもひたすらウマ。米国人、どんだけウマスキなんだと小一時間(苦笑)米国競馬では、ウマをイラストでデザインするのが主流らしく(捜索した範囲内では写真よりも多かった)そこが意外。英国とは別系統の進化だよね~
こちらは1838年に作られた、米国で二番目に古いフェアグラウンズ競馬場の観客誘致デザイン三種。「あなたよりもジョッキーよりもオッズに詳しいんだぜ!」と、古びた羊皮紙っぽい背面素材へと高らかに断言してみせるデザインも、やはり主役はウマ。個人主義、能力主義の米国らしいデザインなのでは。