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八月十五夜月 二首 杜甫
滿目飛明鏡 歸心折大刀
轉蓬行地遠 攀桂仰天高
水路疑霜雪 林棲見羽毛
此時瞻白兎 直欲数秋毫
満目明鏡飛び、帰心大刀を折らる
転蓬地を行きて遠く、攀桂天を仰ぎて高し
水路霜雪かと疑い、林棲羽毛を見る
此の時白兎を瞻る、直ちに秋毫を数えんと欲す
あと九月二十三日に長岡京で矢で射られた藤原種継の忌日でもあります。数時間はどうやら苦しんだらしいと思うとかわいそうです。
後に事件に連座して怨霊扱いされるあの方や死んでるのに罪に問われたあの方よりも祟るべきは種継なんやで。
(まともな種継絵が少ないのでメインではない過去絵)
結果として帰れなくなったせいで行くぜやるぜ感がまるで感じられない藤原清河が遣唐大使となりました。遣唐副使はわれらが大伴古麻呂。この時点で不安があったのか後にもう一人の副使が追加されます。古麻呂には前々回の遣唐使で留学生だった説もあるけど説自体の根拠は微妙なところです。魅力だが。
天平勝宝二年九月廿四日
任遣唐使。以從四位下藤原朝臣濂河爲大使。從五位下大伴宿祢古麻呂爲副使。判官主典各四人。
遣唐使を任命した。従四位下の藤原清河を大使に任じ、従五位下の大伴古麻呂を副使に任じた。判官・主典はそれぞれ四人を任じた。