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生徒の間で厳しいと有名な榎本健一ことエノケン。最近はどうも様子がおかしい。
実は息子が亡くなっていたという事を委員長の口から聞くことになる。そう、それは実の事だったのだ。
物語は大きく動き出す。
自らの死の瞬間がフラッシュバックした実。そのショックからポルターガイストが発生してしまう。どうにもならない所を巫女の珠美が実を優しく抱き寄せる。
行き場のない感情を優しく、暖かい声で慰める珠美。
ほんと母性に富んだ演技に既に涙で顔が・・・
4章のキーパーソンとなる少年の「実(みのる)」。事故で命を失ってしまい、さ迷っている所を世話焼きの明穂に連れてこられる。まだ本人は死んでしまった事に気付いておらず、とても無邪気で生意気な態度で接してくる。
第4章は親子と珠美の物語。それはある事故からはじまった。親の心、子知らず。子供の心、親知らず。すれ違いから始まるとても切ない話が始まる。
まだ10代の頃、俺はこの章をプレイして、人生で初めて創作物で咽び泣いた。