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やっと浄化してもらえるんだ……ぐっちゃぐちゃに壊してもらえる……アナタに……わたしを…………。
…………。
「だいすき……♡」
「こんなの……っ、奈々生さんじゃない……!」
苦しかった。その狂気的な目をもう見ていたくはなかった。
半狂乱のように叫んで、気がついたら引き金が自分の手によって引かれていた。
「とぼけないで?」
来栖は真っ直ぐに歩み寄ると、自身の愛刀を勢いよく抜いた。
「ずっと邪魔だと思ってたけど、確信に変わった。やっぱりお前なんかがユレンの……『光』の傍にいたのは間違いだったの」
「ユレン!」
たまらず、叫んで手を伸ばした。強く前に。痛いほど思いきり前に。
けれど彼女のところまで届きはしない。もう全てが遅かった。
「…君は…」
「……もしかして…」
野生の勘、とまでは言わないが、歴戦の勘がなぜかそれを確定させる。
お互いに腹の探り合いをする中、京は一人取り残されたこの状況に困惑を隠せずにいた。
「…何?」
「ぁ…、っえ゛???」
目の前にいたのは来栖のはず。
しかし今目の前に居るのは、七瀬だ。
かわす隙も、ましてや斬撃が来る事など微塵も知らず、それどころか峰打ちを受けのたうち回っていた七瀬がどうしてこの場にいる?
なぜ目の前で斬られている?