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奏はこの時点で、昨年度全国に出場した時に一つ上の久美子がユーフォを演奏していたことは知っていると思う(学年はリボンで分かるし)。
ストーリーの前半では、奏はそれを踏まえた上で久美子がどのような人物か、北宇治吹部がどんな部活かを見極めようとしている。
麗奈は、特別になりたいという話をしたあとはよく久美子に、永遠の友情を匂わせる発言をします。
久美子と一緒に特別になりたいのです。
「府大会金」を取った時の優子先輩と、「京都府代表」が決まった時の優子先輩の反応の違いは、2期に繋がる重要な伏線です。
いやーほんと、教師が生徒の努力に対して言えることはこれに尽きるんだよな
先生ありがとうとか言われても、
いや頑張ったのはあなたです、自分を誇って下さい、としか思わない。
ここで「多分…」と留保するのが久美子の誠実さであり、
それはもし麗奈より香織の方が上手ければ容赦なく香織に票を入れる、という可能性を留保しているということであり、
だからこそこの「多分…」は重要。
友人だから麗奈に入れるんじゃないってこと。
そういう久美子を、麗奈は欲した。
ここの葉月のパン食べちゃうところ、
秀一のパンを食べて目の前から消しているので、葉月なりに納得したってことかと思ってたけど、
もなか回のこととか考えると葉月はまだまだ引きずっているので、「腹の中に収めた」のほうが解釈としては良いのかも知れない。
麻美子との別れを予感して思わず涙する久美子も、
それを見て意味が分からないという顔をしている姉妹も素晴らしい。
麻美子と久美子も、この姉妹の頃は将来待ち受ける確執も別れも、想像だにしなかっただろう。