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丁度扉絵が描き終わったタイミングで、玄関から音がする。兄が帰ってきたんだ。
【🕊️Whiteday boys and surprise girls🕊️】了
本日の更新は以上です。 拙い文章でしたが、最後までお付き合い頂きありがとうございました。 また予告をお待ち下さい__。 https://t.co/718yWuh9qC
「…!」 鶯「どうしたん?」 「…いや、何でも無い。」 見下ろす人混みの中に、おかっぱ髪のあの子が見えた気がした。
急にハツラツとした声がして、全員の肩がビクッと跳ねる。 鶯「ああ、お前やっぱ八月一日か!良かった良かった。」
久喜「なんとかなるとは言ってるが…過ぎたことはどうにもならねえもんだしな。」
鷹羽「自分には時間がない。…姫を迎えに行かないとならないし、叔父達にも心配をかけた。だが…どうしてだ、蛇神…。」
綴「…八月一日?」
「皆が無事か知りたくて、こうやって皆に会って回ってるの。」 石上「完っっ全に陽キャの発想じゃないすか…あの、場所知ってるんで、よかったら…」
「ふ、不蝕くん…!」 私が顔を見上げると、やあ、と手を上げて緩く微笑む。