地下鉄論破さんのイラストまとめ

卓球台は宴会場を出てすぐの所にあって、襖を開ければこたつからも見える。

八月一日「姐さんだからって負けないからね！」

綴『覗いたらぶっ飛ばすからな！』

白鷺『誰かちゃんと見張ってあげてください。』

鷹羽「姫は鷹なんだから性別なんて関係ないだろう。」

月読「…成る程ね。」

鶯「こういう時だけペット扱いかいな！」

冷えた爪先から慎重に湯につけて、体が驚かないようにゆっくり体を沈める。周囲は薄暗いけど、こう…目立つ色が多いから、カラフルだ。

(…髪色が明るいな…。)

八岐「温泉の周りは雪が溶けてるけど、積もってるところもあるし雰囲気あるね〜。見て、雪だるま！」

石上「あ…ちょっと可愛いかも。自分も…」

綴「っあ〜〜…あったかい。」

「すごいよ、湯気が水面を滑ってる！」

八岐「ボクは合いの手係だよ！」

そう言うと八岐ちゃんは石の臼を軽々と持ち上げ、地面に置いた。

白鷺「不蝕さん、様になってますね。」

不蝕「そうかい？ありがとう。」

月読「大丈夫。臼の中に入れていいんだよね。」

八岐「うん！…あ、そうだ。不蝕さん、はいこれ！」

台車から杵を取って、不蝕くんに渡す。

不蝕「おっと…はは、これで餅をつくのか。カガチさんは何するんだい？」

広木道「よーし…えい！」

広木道くんも負けじと打ち返し、ぽーんと弧を描いて飛んでいく。

神無月「それ！」

打ち上げた羽根が宙を舞う。