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どっちが姐さんと品川さんを殺したの?
石上?「…体を動かしたほうが良いって、言ってたので…ね…?捻くれた捉え方ですよ。ワタシは結局そういう考え方しかできないので…。」 白鷺「また、そうやって…!」 石上?「ワタシ、役に立ちました?」 白鷺「っ…」
不蝕?「またそうやって逃げるのかい?」 久喜「…!」
望月「そ…その……俺は…」 神無月?「僕は死んだんだよ。僕だけじゃないよ、皆皆、殺されたんだよ。」
「…葵…?」
彼も確かに、血の海の中で息絶えていた。
差された方を見ると、チラッと小さい人影が曲がり角に走って消えていくのが見えた。 鶯鷹羽八岐「「「………」」」
「…あ…」
綴「うわ!?」 姐さんの手を引き寄せ、壁にぶつかった花酒くんを見る。あの日獣の様と表現した瞳が、より鋭く、険しく、凶暴なものになっていた。
花酒「ボクはキミ達よりもずっと必要とされてる人間なんだ!キミ達が死んでも、ボクは外に出なくちゃいけない。だから協力してくれないかい?」