地下鉄論破さんのイラストまとめ

???「ね？なんてことないんだよ。…これであいつがいなくなっても大丈夫だね。技術様々だあ。」

???「…そうですね。」

聞き覚えのある声だった。逆光で顔は見えない。

「！…なに？」

花酒「…そのままで、少し聞いてもらってもいいかい？」

「…うん。」

如月「…分かりません。分かりませんし…知ってても、教えません！」

一瞬目に光が戻り、また消えて、悔しげに涙を浮かべて舌を出す。泣いて彼女を引き止める人はもう居なかった。

望月「皆生きてるって。なんで居ないように扱うんだよ。可哀想じゃん。」

如月ちゃんに姐さんが組み付き、花酒くんを八岐ちゃんが肩を抱えて距離を取っていた。

綴「このまま肩外してやりてえよ…なんでこんなこと…！」

八岐「…ボク達の才能、こんな使い方させないでよ…。」

不蝕「袋のダンベルは撲殺するには重すぎるし、自撮り棒は叩き折ったというよりゆっくり力を込めて捻じ曲げたように見える。これらは何に使われたんだろうね？」

鶯「あと表情な、泣いた跡もあってん。多分絞め殺された後に首吊りに偽装されたんちゃうかな。」

八岐「じ、じゃあ…誰が石上さんを…？」

広木道「…生きてれば…生きてればいいのに…何にもしなくていいからさぁ…」

横入りして高らかにガベルを打ち鳴らす。
本来ガベルが鳴らされるべき清廉潔白な裁判官の揃う法廷とは違って、ここは皆何かに汚れてる。