TERU-テル-さんのイラストまとめ

『僕のカノジョ先生』が次で完結らしいので積みに積んでいた既刊を一気読み。（これから最新8巻読む）何故読んだのか自分でも分からないが、多分今読まないともう読まないと警鐘が鳴っていたのかもしれない。

『義妹生活』
読みました。

距離を近づけることもなく、喧嘩もない。家に他人がいる様な居心地の悪い感じ常にあり淡々とした日々を綴っていく。互いにフラットな考えを持っており、日々の中で互いの考えを擦り合わせていく過程は面白いものがあった。
YouTube観たことなかったですがおもしろかです。

『お嫁さんにしたいコンテスト１位の後輩に弱みを握られた』
読みました。

タイトルからラブコメの波動を感じますが、互いに推しへの愛が強すぎて2人の関係性に大きな変化がないのが逆に良かったです。甘甘系とはまた違う路線。
こんな良い所で終わられたら先が気になって困る。

『シェアハウスで再会した元カノが迫ってくる』
読みました。

別れた原因が互いの早とちりだと知り早々に和解するが、元カノ元カレという関係が常に微妙な距離感となっている。未練がありまくるヒロインが、時たま見せる魅力的な表情に惹かれました。

『グリモアレファレンス』
読みました。

主人公の能力がサポートタイプなので絵面は地味になりがちでした。終盤のバトルは盛り上がりますが、正直展開自体はベタで驚きはなかったです。
登場キャラが多いですが、キャラ付けが分かりやすくごちゃつきはない、掛け合いも面白い。

『母親がエ〇ラノベ大賞受賞して人生詰んだ』
読みました。

ザックリ言うと、【いもいも】【通常攻撃】【妹さえ】を足して2で割ったような雰囲気でした。
側はイかれてますが、中身は家族愛と熱い作家物語なのが色んな意味でずるい。

『愛に殺された僕たちは』
読みました。

絶望の底から抜け出す為にもがく2人。例えその方法が悪だとしてもやるしかない。少しずつ首を絞められていく展開に、苦しいのだがページを捲る手が止まらない。
辿り着いた先の景色は求めていたものだったのか...物語の絞め方が僕の好きなやつでグッときました

『幼馴染で婚約者なふたりが恋人をめざす話』
読みました。

行くとこまで行った所から、戻って恋人関係を始めるのは、このイチャ甘系が乱立している時代ならではだと感じました。
ただイチャ甘するだけでなく、他カップルの問題解決を噛ませて進行していくのが面白かったです。

『明けない夜のフラグメンツ』
読みました。

いつか来る終わりが分かっている分、そこに向かう2人の交流が尊い。互いに相手のことを思いやり、どれだけ2人の思いが強かったのか終始響いてくる。
切なさの中にも、前を向いて生きていく希望を含んだ、読了後も心地の良い浮遊感がある作品でした

『灰と幻想のグリムガル17巻』
読みました。

レンジやトッキーズとの共同戦線は最高になるはずだった...やっぱりエンドゲームに入ってリセットされたのが悔しい。昔馴染みと再開して胸熱なはずなのに...この歯痒さ。
なんだかんだこの絶対に一筋縄に行かない感じは変わらずグリムガル。