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wowowで『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』をぼんやり見ていたらラストでひっくり返った。こ、このラストをやるか!正直、お話の要求に対して用意できた尺が足りない(この倍くらいの時間をかけてくれないと納得しづらい点が多い)と思うが、このラストをやったことには大いに意味がある。
『いけない!〜』も『あぶない!〜』も『1+2=パラダイス』も好きだけど、上村純子先生のマンガで一番好きなのは『菜々ちゃんは俺のもの』です。上村先生の真面目なところが、「思春期の男女が互いの人格を認め合うに至る過程」を丁寧に語っていて素敵。
大沢祐輔『マンダロリアン』一巻を読みました。大傑作『スパイダーマン:偽りの赤』の大沢祐輔氏が「あの」マンダロリアンをコミカライズとあっちゃ読まにゃなるめえ!と思って読んだら、さすがのマンガうまさだけど、普通っちゃ普通……と思っていたら!ラストで鳥肌の立つ構成!これはうまい!
昨夜の飲み会で勧めてもらったBLZ『姫騎士さんとオーク』第一巻を読みました。「タイトルにもなってる、ファンタジーポルノにありがちな下世話ネタをラブコメにした」というありがちなお話……と思わせて、初期から濃厚に漂う「戦後」のイメージにこそテーマの根幹があるとみた。これはいいドラマ。
「ある作品で主役を務めたキャラクターが、その後、別の作品で(年経た姿で)サブキャラとして再登場する」構成って好きよ。『Zガンダム』のアムロとか、「指輪物語』のビルボとか、『スターウォーズ』EP7以降のルークとか、『神雕侠侶(剣侠)』の郭靖とかね。
秋山瑞人『DRAGONBUSTER』と古橋秀之『ケルベロス』の〈龍盤七朝〉シリーズは、和製武侠小説のものすげえシリーズになる!……そう思ったことがわたくしにもありました。
年末にししジニー=サンからお薦めしてもらったマンガ『実は私は』を読んでみたが、こりゃ面白いな。いわゆる「少年マンガ的な」ファンタジー要素のあるラブコメを、「秘密」と「建前」、「正体」と「本音」を軸にした「他者理解」でまとめてるのが王道の安定感があって素敵。
『〜ダイ・ソード』Kindle版がめちゃくちゃお求めやすくなっているのを見ると、ここらでいっちょ堤妙子『聖戦記エルナ・サーガ』もなんかこう、お求めやすい形態になんねえかなあと思うものです。続編の『〜エルナ・サーガ2』も含めて大傑作なので……。