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ラジオドラマ『電撃大賞クリス・クロス』全三巻を聴き終わりました。原作では切れ味するどく不穏な余韻を残していたラストが、ラジオドラマではゆったりと、情感たっぷりに語られて、「冒険と青春の終わり」みたいなせつなさがある。
ぼかァ黒田硫黄氏のマンガだと、第二次大戦期のドイツを舞台にアホな若者の姿を描いた『あたらしい朝』が一等好きなんだ。次点はサイボーグ男と生身の女の歌謡曲『アップルシードα』。
@kumamushinoie @shinohara0714 ツチダマさま(未来人が作ったロボット)かフォボス(異星人が送り込んだ殺戮ロボット)説も好きよ。
岡田索雲『ようきなやつら』を読みました。DV、SNSでの過剰な自己開示と危険な発言、外国籍児童の立場、セルフネグレクト、女性差別、関東大震災と朝鮮人虐殺……そうしたどうしようもない「生きづらさ」を生きる人々の姿を、妖怪を通じて描く大傑作大伝奇。今年ナンバーワンかも。
久井諒子『ダンジョン飯』12巻を読みました。素晴らしい。『新世紀エヴァンゲリオン Air/まごころを、君に』のラスト……に代表される、「人が抱く『他者を(自分の思うように)救いたい』という独善的な欲望の歪さと、それがいかに不自然なことか」をこんなにわかりやすく語るとは!
久井諒子氏の作風は、実は初期作品から少しも変わっていなくて、『ダンジョン飯』は「(テーブルトーク/コンピュータ含めた)RPGによく題材とされるファンタジー世界」と「ものを食べて生きること」っていう題材こそ一目を引くものだが、作風という点ではよりマイナーだった頃と同じである。