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ロジャー・ゼラズニイ『虚ろなる十月の夜に』読み終わった。チョーオモチロイ!スパイスリラー/オカルト/クトゥルー神話/ヴィクトリアンゴシックホラー/ゼラズニイ!
乱歩なら二十面相もいいですが、大人向けのノワール/スリラーや短編もいいですぞ。ノワール/スリラーなら『パノラマ島奇譚』『影男』に『黒蜥蜴』、新潮文庫で出ている『江戸川乱歩傑作選』と『江戸川乱歩名作選』がよろしかろうと存じます。
板橋しゅうほう『いとをかし 板橋しゅうほう奇想時代劇漫画集』を読みました。アメコミ由来のバタくさい画風とダイナミックなアクション描写が秀逸な板橋氏の作風と時代劇はミスマッチでは?と思ったが、もう一つの要素できっちり結びついてた。そう、板橋氏はお話作りがめちゃくちゃうまいのだ。
菊地秀行氏のファンは、新潮文庫から出ていた『屍愁記』と角川から出てた『幽剣抄』、それと東京書籍から出てた『黄昏人の王国』は読むべき。特に『黄昏人の王国』は吸血鬼もの、不老不死者ものの隠れた傑作短編集よ。