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ここでうさぎは、ある意味で「最も気になる異性」の前で、自分の重大な秘密を暴露する。
この瞬間「月野うさぎ≠セーラームーン」という図式は崩れ、一つの人格として統合される。つまりこの場面は「大人になる」「成長する」という意味合いなのだ。
件の「変身シーン」は、確かに元々「衛に正体を明かす」という作中でも特に劇的な場面であることにかわりはない
ただ、ここで頬を染めさせるということは、うさぎの心理に何か「いつもの変身とは違う揺らぎ」を付与させたいという意図があるのは間違いない
私は、ここに33話からのコンテキストを見出す
マジに命の危機に陥った瞬間に、他人の視線を気にしながらも変身を決意するっていうのがアツい。
少女向けでありながら、変身ヒーローもののアツさもしっかり維持してる。
第27話。安藤作画が堪能出来る回。安藤さんの絵もクセがかなり強いので当時は賛否あったようだけど、作画的にはかなり上手い方だよね。今回の妖魔のブンボーなんか、どっちかっていうともうロボだしこいつ。文房具も地味に難しいのにサラっと描かれてる。うまい。
そして現れたタキシード仮面が虹水晶をネコババしていく
「ハハハハ。虹水晶はわたしがいただく。さらばだ」サササー
…なにこれ。
そしてエンドクレジット。もう確認不要だわこれ。
妖魔化した牧師「ミーは牧師ではなァい…ミーの名は…ボクシー」
「アァーイムチャンピォーんワーーッォッ!!」
「アァーイムチャンピォーンラァァッブリィーパァーンチ!!!」
つっこみがおいつかなくなった
ガチシリアスななるちゃんの告白に対する牧師の返答「…ユーの思いはとォても美しいィ。その人もきっと救われマシタよォ?」
「そんなことはァ、アリマセェン。気づかぬうちにユーの側に愛がありまァす」
なっっっっっんでジャニー喜多川調やねんっ!!!
ここのレイアウトもうまい。描かなくてもいい車が描かれてること(大きさもかなり正確)、望遠の空間表現がいい。ここの顔の立体感もスゴいなぁ
そして遂に伝説の妖魔七人衆の一人が姿を現す。その名も「ゲーセーン」
…え?こ、これが最強と謳われた妖魔ッスか?生身のまこちゃんに担がれてるんですけど