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五分後…奈子は小太郎のスマホを片手に戻ってきた。詳細は語らないが、それは彼女がいまだ「清いこと」を証明するものだった。
実際、半分以上混乱していてかなりぶっ飛んだことをしているのだが、この時の奈子はそれに気が付くことはなかった。(ちなみに小太郎は違う意味でその夜、死にかけた)(終
さらに、濁った眼で「今すぐ●ぬ…生きてても意味ないし」と意味深に言い始める小太郎。自分の不用意な発言と行動で小太郎が想像以上におかしくなってしまったことに対して、奈子の脳が解決できる問題のキャパシティをはるかに超えた。追いつめられた奈子は「証拠見せるから少し待ってて」と言い始めた
珍しく激昂する小太郎。幸い、周りに人は少ないがそれでも結構な音量で「奈子の処●膜は俺のモノだ!誰に許可を得てぶち破りやがった!」と思いの丈をぶちまける。男特有の身勝手な主張…普通ならドン引きだが、しかし目の前の少女はその発言に混乱した。(嬉しいような恥ずかしいような複雑な感情…)
手をわなわなさせながら、それを奈子に見せる。
いままで奈子に近寄る男はできるだけ排除してきたつもりだ。だから、普段きつめの下ネタをいう彼女とは言え実際的にはこうした物とは無縁のはずだった。
それが何故か、いまのこの場にあって、しかもそれは「学校」という場所。小太郎はひどく混乱した。
無意識に、反射的にそれを拾い上げてやろうとして思わず動きが止まる。瞬きをしてからさらにじっくりそれを観察して…それが何だか分かったとき思わず驚愕した。
それは知識としてはもちろん知っている…男性用の避●具であるところの「コン●ーム(Lサイズ)」であった。(; ・`д・´)
そう答えようとしたところで、胸を逸らした反動か……奈子のスカートのポケットから何かが落ちたようだった。それは何か四角い形状をしたものだった。
そんな小太郎の嫉妬心を感じ取った…のかは、定かではないがいつものように煽り始める奈子。
すぐ反撃されるんだからやめておけばいいものをなどと思っていると「小太郎は私に彼氏ができたらどう思う?」などと意味の分からないことを聞いてくる。
そんなことはありえない…俺が彼氏になるから
そんな小太郎に気が付いたのだろうか?見知らぬ男子に別れを告げると小走りで小太郎の所にやってくる奈子の姿。(もちろん胸が大きく揺れる)
そして、屋上の床に座っている小太郎を見下ろす感じの位置にやってくると自然と腕を組む←大きなバストを支えるように