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実際、そういう風にするほか彼女の正気を保つ方法はなかったのかもしれない。繰り返される『治療』は痛みこそなくなっていたが、与えられる『魔力』と『性●』の『快感』は気高い精神を持つはずのフィオを甘く、ぐずぐずに溶かしていったのだ。
だが、同時にラシャドに与えられる『肉欲と快楽』にどうしようもなく溺れてしまう自分もいた。
ともすれば、『治療行為』の最中に『まったくアレクの事を失念してしまう』ことさえ稀にあった。
フィオにとってはそれが恐ろしかった……
そんなことは無理だ。いまも何もしらない彼氏に…フィオが言った「大好き」という言葉に何の疑いも持たずに素直に「俺も大好きだ」と返せる彼に……
すべてを打ち明けていったい何になるというのか?