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「平家物語」、草木や花、雪や蛍などの自然を映す描写が、ただ美しいだけでなく、主人公の心の情景を現しているところもとても良かった。「かぐや姫の物語」や「百日紅」もそうだったように、言葉では説明できないアニメーションならではの魅力。
「劇場版 呪術廻戦 0」と「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」。“大いなる力には大いなる目的のために使うべき”と“大いなる力には大いなる責任が伴う”というように対義的なセリフが出てくるのが面白い。
「劇場版 呪術廻戦 0」、主人公をはじめ敵味方を問わず、それぞれのキャラクターが悲しみや苦しみ、痛みを抱えているからこそ、ちょっとした思いやりや優しさが心にじんわりと染みてきた。中でも、「ミラベルと魔法だらけの家」のように家族で唯一呪力を持たない(&メガネ)真希さんが素敵でした。
"Doctor Strange" (2016)
"Doctor Strange in the Multiverse of Madness"(2022)
アニメーション業界のアカデミー賞、アニー賞に「ラーヤと龍の王国」が最多10部門、「ミラベルと魔法だらけの家」が9部門、「あの夏のルカ」が8部門ノミネート。それぞれにまったくテイストが違う3本なので面白い。。
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「DUNE デューン 砂の惑星」、ストイックかつスローテンポで色味やケレン味が抑えめなところは、同じ宇宙を舞台にしたSFアドベンチャー「ヴァレリアン」とまったく正反対んですが、なんだか無性に「ヴァレリアン」(ド派手! ハイテンポ! ケレン味祭り!)が観たくなってきた。
「DUNE デューン 砂の惑星」、昨年「風の谷のナウシカ」の再上映を観たときも思ったけど、満員の観客が全員マスクをしながら鑑賞することで、ディストピアSF的なムードが高まった。そして、あの保水スーツがあれば、長尺映画のときも、水分補給(&トイレ!)を気にせず楽しめそう。
「竜とそばかすの姫」、心を閉ざした少女が歌を歌うことで他者とのコミュニケーションを取り戻す物語に、「心が叫びたがってるんだ。」を思い出しつつ、現実の世界での青春模様が美しいロケ地と相まって良かった。反面、ネットにおける匿名の悪意や行き過ぎた正義はステレオタイプに見えてしまった。