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いよいよ今週末から公開のデヴィッド・フィンチャー監督「MANK」。ヒューマントラストシネマ有楽町&渋谷でも1日1回しか上映されないようなので、早めに予約しないと。。。
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ハリウッドの大作映画が次々と公開延期になっている今こそ、自由な想像力によって“まだ見ぬ世界”を体験させてくれるアニメーション作品があって良かった。そして、「ミッシング・リンク」「ウルフウォーカー」「羅小黒戦記」の3本が同時期に観られるのがすごい!
「ウルフウォーカー」、2匹のオオカミが疾走するシーンは「おおかみこどもの雨と雪」を、ある合図に合わせて次々とオオカミたちが遠吠えをするシーンでは「ズートピア」を思い出したりもしました。オオカミってアニメーションに向いているのかもしれませんね。
「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」、自然を壊す人間と自然と生きる妖精の共生というテーマが、昨年の同時期に作られた「マレフィセント2」と重なって興味深かった。いわゆる勧善懲悪を超えたところにキャラクターとしての複雑な魅力があり、それぞれに切なさやほろ苦さを抱えているところも大好き。
『LOW LIFE』(大嶋宏和)、どうしようもない閉塞感に包まれた、どうにもならない日常を描いた8つの短編。どの作品も“ここで終わるんだ…”という驚きとその後の余韻が、レイモンド・カーヴァーの短編小説みたいで良かった。こちらのサイトで何話か読めるのでぜひ。
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「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 」、さらに、そういう言葉にできない感情をも、登場人物たちの何気ない仕草や、微妙な表情の変化、そして美しい背景美術によって、見事に表現しているところが、まさにアニメーションの醍醐味であり、京都アニメーションの素晴らしい底力なのだと思った。