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かえるのもり文庫
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「動物はどんな状況になっても決して絶望せず、生き続けたい本能があるので、命が尽きるまで頑張る」で傲嵐が浮かんだ罠。
いや、彼は野生の王国というか野生そのものですけど。
野生を保ったまま人間社会や文明に適応というか造詣を持って接近してくるから恐い。人間の習性を熟知した化生。
しかも亜嶺須の間違った性癖というか好みのせいで、克己と雷閃は親子のように顔が似てるしね。
一族すべて死に絶えたの知ってるクセに、延々「おまえに姉か妹はいないのか」と言い続けた亜嶺須と、それを鉄壁の無言で撥ねつけ続けた雷閃。ちなみに雷閃は母似ではなく父似で、髪さえ切れば瓜二つ。
亜嶺須の跡を継いだのが克己で、その誕生から成長まで見守った(というか亜嶺須が死んだから後を押しつけられた)雷閃は当然に彼とも主従な筈なんですが「あんな配下がいてたまるか」と克己は内心思ってるだろうし、「おまえに仕えると誓った覚えはない」と口には出さないけど考えてるだろう雷閃が怖い。
#主従の日 といえば。
闇と破壊を司る神にして、多氏族共同体〈スサノヲ〉を統べる盟主・亜嶺須(アレス)と、その配下で〈死神〉との異名を恣にした男・雷閃(ライセン)
ふたりが正式に主従となるエピソードがコチラ
「呪いを衣として纏え」
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※イラストは猫町縞@Katzenauge2
#3連休はフォロワー様が増える らしいよ。
イラストレーターの猫町縞@Katzenauge2とコンビを組んでる小説家ですが、ソロでも阿呆のように書いてます。メインはハイファン寄りの異世界ファンタジーですが、人気があるのは和物・伝奇・オリエンタル系です。爺やオヤジを戦わせたら絶品と評判です。 https://t.co/Kj9l0dLSdc
#創作の狼煙
イラストレーターの相方・猫町縞@Katzenauge2と組んで創作をしている小説家です。
現在、pixivにて長編小説「世界樹の詩」を中心に作品を公開中。
メインとなる作品群のまとめはコチラにて@1nabaoshi
世界樹の詩 序章 | 稲葉 青
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「タバコなんか吸ったんだ?」
「――さっきまで止めてたよ」
未成年が親に隠れてタバコを吸うような格好で、いい歳をした大人が煙を吹かしている様を揶揄った正人に、威は憮然として言い返す。
花散る里に寄す【五】 | 稲葉 青
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#たばこの日 なので貴重な喫煙シーンでも。