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フランシス・マクドナルド
Frances Macdonald MacNair (1873-1921)
スコットランド、グラスゴー派。
『Moonlit Garden』
人魚姫
では、わたしも、死んだら、海のあわになって漂わなければならないのでしょうか。
永遠の魂をさずかるための方法は、何もないのでしょうか。
──アンデルセン「人魚姫」(大畑末吉訳)
1. Cecile Walton
2. Dorothy Pulis Lathrop
3. Harry Clarke
4. William Heath Robinson
イーダ・ボハッタ Ida Bohatta
1900年4月、ウィーンに生まれる。ポストカードの仕事を経て絵本作家に。
ドイツ語圏で、世代を超えて愛されてきた作家で、その著作は70冊を超える。 愛らしくユーモアあふれる作品の数々は、草花やちいさな生き物たちへのあたたかい眼差しが印象的。1992年11月、没。
妖精といえば、シシリー・メアリー・バーカーのフラワーフェアリーが知られていますが、イーダ・ボハッタの描くお花の妖精も好きです。
ベスコフやオルファースの影響が感じられ、とても愛らしいですが、妖精の凛とした美しさや、もの悲しさの滲む絵もあったり…
妖精を知る人の作品だなと思います。
並べてみるとハンマースホイの室内、削ぎ落としが凄い。生活の場にあったはずのものたちを描かない幾何学的な構成が、厳粛な、緊張した空間をつくりだしている。
似ているけど、ピーダ・イルステズやカール・ホルスーウ、そしてジュヌヴィエーヴ・ダエルらの作品とは、本質的に異なる…と感じる。
レメディオス・バロ
Remedios Varo (1908−1963)
1. 地球のマントを刺繍して
2. 星粥
3. 啓示あるいは時計師
4. 鳥の創造
お人形遊び、いつまででも続けられるけど、ふぉろわーが減っていくのでしずかにしとこうか…
ちなみにうちのシルバニア村は、薄明の国と隣接している設定。元ネタはもちろんロード・ダンセイニ(写真1枚目「サクノスを除いては破るあたわざる堅砦」、2枚目がダンセイニ卿、そしてシームの美麗な挿絵)。
虎の絵を探す旅に出て、とら猫ちゃんたちに捕まって帰ってきました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
ヘンリエッタ・ロナー=クニップ
Henriëtte Ronner-Knip (1821-1909)