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@3s0W3NFmp7ibEo3 「まぁ嬢ちゃん、これでも舐めて落ち着け」
イチゴ味のナイフ型キャンディーを渡すグレイソン
「中佐、そんなマニアックなものどこで?」
「駄菓子屋って所で手に入れた」
「付き合ってください」をジェーン・ドゥ風に言うと「いやまあどうしてもって言うなら付き合ってやってもいいけど?」になります。
#shindanmaker
https://t.co/1YpVYS7go0
どの顔でいうかな?
地球に侵攻した時から多くの文明情報を蓄積してきた【彼女】
結果として今回の騒動に至る事が出来た
「しかし、最後の最後で想定外の事態に発展しました」
「想定外?」
ポールオスターは歩みを止め
空を見上げる
「【彼女】が永劫回帰的世界の創生を開始したのです」
「えい…何ですかそれ?」
「計画を実行する為に【彼女】に地球という世界に関する大量の情報を『学習』させる必要がありました」
「それが『人間標本』の収集か?」
「然り」
「ゲート施設の占領も?」
「然り」
二人の問いに答えに返答するポールオスター、そこにはこれまで絶やさなかった笑顔はなく真剣な顔をしていた
「私は【彼女】を利用しこの世界に【救済】を与えるつもりでした」
三人は歩く
この世界についての話をする中で目的地に案内するというポールオスターの提案に乗った為に
「【救済】…サイバーテロを用いた【彼女】によるディストピアの創生、でしたね?」
「然り」
「それを私達が潰した」
「然り」
「ええ、なんせ…ここまで育て上げた張本人なので」
「え、育て上げた?」
「……」
「端的に言いますと…この終末戦争のマクシオン惑星を『模した』この世界…これは【彼女】が確立した物です」
「やはりか…」
ポールオスターが答える
この世界の正体について
現実とも思えるこの空間について
「ポ、ポールオスター⁉️」
出てきた意外な人物に驚愕するラリー、身構える彼女の姿を見ながら両手を上げて近づく
「御安心を…『この世界』では荒事は出来ませんし、私はもう戦うつもりはありません」
「こ、この世界?」
気になる単語を呟いたポールオスター
「どうやら、何か知ってるようだな…」
「…さて、人が滅茶苦茶ナイーブな気分でベラベラと昔話をしたんだ…貴様の話も聞かせてもらおうか?なぁ、亡霊さんよぉ?」
「へ?」
ジェーンは振り返る
ラリーも振り返る
古戦場の一角、大きな岩に目を向けて
「…やれやれ、『狂人』殿も人が悪い」
岩影から男が現れる
ポールオスターという男が