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『ワタシはアナタ達にとっテノ秘密のお友達でイレレばそれデイいのヨ!』 見た目に合わず羽音を鳴らし続ける妖精はそう言った。
「クリスさんは、僕ら魔法少女のことどう思ってるの?」
『ウィリカデントル!チャんとパトロールしてクレてワタシ嬉しイワ!!』 「ふぎゃあぁあ!!びっくりした!!!」
ほぼ仰向けに倒れたせいで怪物に上からのしかかられ首を締められている状態になってしまった。息がしにくく、苦しい。そして背後の足場がギリギリたったんだろう、下から吹き上げてくる風が後頭部に当たるのだ。
妙な胸騒ぎに狛梅丸は顔を上げ た 。
「俺は俺の欲しい物、何も手に出来てないでありますよ」 狛梅丸は最後に屋上の扉の前に落ちている野菜を蹴り飛ばした。
「……………足元をすくわれないよう気を付けてくださいね。あなたはそういうところもあるんですから」 「むむむお前ら…先程から色々と余計であります…」
「バウドール殿、俺……あの怪物を追うであります」
「こまうめ─」 「人前で魔法を使うのは少々恥ずかしいんです。もうこれっきりでありますから」
「っ…… っ かいぶつ は…」