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代わりにあるのは縦に一本の黒い筋のようなもの。
。
開いた
杖の頭を傾けると輝く大きな雫のようなものが垂れ、リリトが反対の手でそれを受け止めるとそれはよく知る形、大きさのリンゴになった。
「お待たせしました!よかった!丁度お揃いですね」 扉からひょこっとバウドールが身体を覗かせた。
「ん おまえ こまうめまる」 数テンポ遅れリリトが狛梅丸を認識する。
恥ずかしさを紛らわすため少し強めにそう返事した。「そうですか…」とバウドールは視線を宙に彷徨わせる。は?まさか心当たりがあるのか?いやいやそんなはず……。
それは突然だった。 よく知る声が上から降りかかる。 「サボりですか?」
ルーナピエーナの返事に意味が分からないといった顔を見せるアンヘルだったが、総統と右腕は顔を見合わせぐっと親指を立てるのだった。
「おや、リリトさんじゃないですか。こんちには」