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エンバさんのイラストまとめ


インドア趣味の会計士。映画館に行く時間を確保するために大手法人から独立してマイペースに会計の仕事をしています。主に映画の感想、時々演劇や読書、漫画、ゲーム等について呟いています。仕事や家事(2人の子供の相手)の忙しさに心身共に調子が左右されがちで、呟き頻度には時期によりかなりムラがあります。

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『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021』
リメイク屈指の良作。このご時世に「戦争」「独裁者」を子供達に教えた意義は大きい。旧作のシナリオを打破する中盤のしずかちゃんの行動にはびっくり。パピの傑出した資質と責任感がより強調され、10歳がそれを背負う過酷さが、ドラ一行に救われる様が良い

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『地球外少年少女 後編』
舞台の狭さ、登場人物の少なさ、全6話というコンパクトな構成が、作品テーマと相似していて実に美しい。人の頭部大のデバイスが、無限大にも等しい可能性の扉へ精神を導いたように、この作品が今の子供達にとって、ワクワクする未来、その実現への入口となれば本当に素敵だ。

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『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』(2017)
初鑑賞。殺傷や戦争が禁止される以前、あの世界が人間にとってどれだけ絶望的だったか、「十の盟約」がいかなる想いの果てに生まれたのかが、一組の純愛を通して描かれる。本編でオタクの内輪ネタを吐き散らかす空と白の見え方が180度変わりましたわ。尊過ぎる

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『スターフィッシュ』
亡き親友の部屋でその人を偲んでいたら翌朝、世界から人類が消えていた。セカイ系のような、どこか村上春樹を思わせるヒーリングファンタジー。唐突なホラー演出に2~3回心臓が止まりかけた。日常風景で静逸な神秘的世界を成立させる手腕がお見事。

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『劇場版 呪術廻戦0』
渋谷事変以降の原作と違いやはりゼロは見やすい分かりやすい。サブキャラ達の見せ場大幅追加は、ジャンプアニメ映画らしいお祭り感があって楽しかった。反面、乙骨と夏油の頂上決戦感が和らいでしまった気がしないでもないが、緒形さんの芝居が素晴らしかったのでオーケー。

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昨年、鬼滅とFate HFでufotableが見せたアニメーション剣戟の現時点の究極形と比べるとどうしても霞んでしまう本作の戦闘シーン。でも鬼滅のしのぶさん然り本作のアスナ然り、剣士女子+突剣スタイルは強くて華があって大好きな組み合わせだわ〜
突いて突いて突きまくる
「スイッチ!」

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『劇場版SAOP 星なき夜のアリア』
2010年代覇権ラノベのアニメ版リブート作。梶浦サウンドとやたら気合の入った音響設計、アスナ萌え(ひたむきで可愛い)は存分に堪能できた。人気火付作の序盤エピソード故に今では目新しさに欠けるのも否めず、作劇なり映像なりもう一段パンチが欲しかったところ。

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『るろうに剣心 The Beginning』
偽りに始まり真として散った、二人の束の間の幸せと愛に照準を絞れる追憶編は実写シリーズと好相性。作中時間を遡り、不殺の鎖から解放された健抜刀斎と虹郎沖田の剣鬼対決、寒気がするほど巴を体現した有村架純の儚さに目が釘付け。名作のOVAからの継承設定も素敵。

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『最後の決闘裁判』
武勇名誉の騎士道そして社会の根幹たる信仰の陰で女の尊厳は易々と蹂躙され、その命は同意なくベットされる。主観という真実を三つ重ねることで浮き彫りになる彼女とその他全てとの断絶。ど迫力の決闘の末、湧き上がる観衆とJ.カマーの眼差しの対比が全てを物語る。素晴らしかった

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劇場版『Fate/プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い』
Primeにて鑑賞。まどマギで言うならほむらの秘密が明かされる第10話に相当。後半UBWとHFのいいとこどりな強さと悲哀を見せつける衛宮士郎の独壇場はさながらstay night第4のルート。プリヤ本編よりZero、UBWの知識が必要な点で敷居は低いようで高いか。

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