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エンバさんのイラストまとめ


インドア趣味の会計士。映画館に行く時間を確保するために大手法人から独立してマイペースに会計の仕事をしています。主に映画の感想、時々演劇や読書、漫画、ゲーム等について呟いています。仕事や家事(2人の子供の相手)の忙しさに心身共に調子が左右されがちで、呟き頻度には時期によりかなりムラがあります。

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『ワンダーウーマン1984』
敵の強さとヒーローの外連味の無限インフレではなく、人間ドラマで魅せてくれる良い第2作だった。基本影から見守り、人類が道を誤りそうな時も、彼ら自身に行動を正させるよう導くのが彼女のやり方。人界に降りて60年超、人間味を増したダイアナを演じるガル様が超美しい。

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『Away』
幼少期に憧れたアニメやゲームの世界を、たった一人で作り上げた映画で自分流に再現したラトビアの若き監督の情熱と才能には心底ビビる。『ワンダと巨象』よろしく美しく荒涼とした果てしない秘境を、もの言わぬ動物の相棒と共に進む孤独感にどこまで没入できるか。私的ピークは鏡の湖面まで

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『泣きたい私は猫をかぶる』
池袋HUMAXで初鑑賞。女子中学生の恋を通し岡田麿里脚本らしい思春期の闇と自己否定からの脱却を描く青春ファンタジーの良作。猫目線での人間の街や後半の幻想世界のスケールは劇場で観てこそ真価が。猫の手やお面屋のショボさ等終盤の締まりを削ぐ脱力要素は余計だったかも

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『君は彼方』
TOHO池袋で先行鑑賞。
キャストの舞台挨拶は最高に楽しかったが作品は想像していた通り……。全編から漂う「作らされた」感に、制作と製作間の大きな隔たりを邪推してしまう。企画から完成まで、このプロジェクトの全容をドキュメンタリーとして見てみたい。エンドロールを見て強く思った

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『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』
昨年のベストアニメ映画の一角が超実力派声優の吹替でさらに観やすく、感情移入しやすくなって再上陸。東映まんが世代からジブリ世代、鬼滅世代まで誰が観ても、いつ観ても、誰と一緒に観てもきっと面白い。面倒な予習は一切不要。上映回数が減る前にシネコンへ行くべし

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『ジョゼと虎と魚たち』

世界線からして違う全く新しいジョゼ虎。恋愛はプラトニックに。夢が重要テーマに。大阪の四季に空想パートと色彩が本当に素敵。中川大志と清原果耶は声優としてもメチャ上手い。原作や実写版を知る人ほど後半の展開は驚くと同時に好みが割れそう。私は賛。泣いたよ。

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『サイダーのように言葉が湧き上がる』

人前でヘッドホンを外せない少年と、人前でマスクを外せない少女のひと夏の青春物語。鈴木英人を意識したというタッチと色彩で描かれる夏の景色がとても素敵。この爽やかさは本公開の来年夏に再度映画館で味わいたい。

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『とんかつDJアゲ太郎』
起承転結の起承は正直ダレ気味だったのが、転結で見事に盛り返してくれた感じ。北村匠海は明るい役も全然いける。デトロイト・メタル・シティといい、たとえ漫画的こじつけだろうと家業スキルがステージで活きるのは熱いね。選曲の良し悪しについては疎いもんで分からんです。

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人が鬼より短命であるのと同様どんな覇権コンテンツであっても絶頂期は有限。このクオリティで完結まで漕ぎつけるには60話超かかるはずであって、ブームが続く(資金や労力を確保出来る)確証などなくても1章1章死力を尽くす制作陣もまた本物の鬼殺隊士。無限城のしのぶさんも見せてくれ~

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『海辺のエトランゼ』
時間や天候に応じた沖縄離島の空や海の描き込みがとてつもなく綺麗で心洗われた。お話も一筋縄ではいかないじれったい恋物語として普通に面白い。見た目も性格も正ヒロイン張れそうな桜子さんが少し不憫だけど、恋や愛って我儘なものだよね。BL漫画だからと食わず嫌いは勿体ない

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