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関口雄祐『眠れる美しい生き物』(X-Knowledge )。
91種の眠る動物たちのショットとその特徴。フクロウとアライグマとの間でねぐら争いが勃発している。オスのカバはメスのカバと一緒だと睡眠時間が短くなる。警戒心の強いイノシシは人間を避けて夜行性になった。…じつに面白い。
ジョン・ジェームズ・オーデュボン『オーデュボンの鳥』(新評論)。
『アメリカの鳥類』原作435点中150点の博物画がセレクトしてある普及版。
まつおるか『水族館が好きすぎて!』((KADOKAWA)。
基本デフォルメはされておらず、リアルに描かれているのだが、描線がなんとも可愛い。愛が感じられる。動物のどんな特徴が面白いのか、そのフォーカスする部分もツボをついてくる。
佐藤利明『クレイジー音楽大全』(SHINKO MUSIC)。
クレイジーキャッツの音楽面でのクロニクル。「スーダラ節」以前、クレイジー結成以前のメンバーの軌跡が詳しく追跡されている。
特に、加齢や疲労や傷にそのフォルムが崩れかけた女の醸し出す雰囲気がいい。
かっこいい、というのは、自立しているということで、自立した存在が崩れていくのは、ちっともみっともなくない。
Little Thunder(門小雷)『SISTERHOOD』(玄光社)。
香港のイラストレーター、漫画家のリトル・サンダーの作品集。イラストと漫画が半分ずつ。
この人の描く女の子はみんな、かっこいいんだよな。