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生物達の描写が博物画並に精細なせいで、単にグロカワ系少女マニア御用達のポルノグラフィの域を超えて、詩的な幻想画のような趣もある。ま、おれのような全方位体制の変態も、単に芋虫LOVEの健全なあなたも、誰もが楽しめます。
木が立っている。そのことで、木は、世界を支えている。 私は、その世界に生かされている。私はそのことを自覚し、「ただここに居る」ことで、世界に応えなければならない。 「ただここに居る」ことを学ぶ。木と応答するために。
佐藤直樹『秘境の東京、そこで生えている』(東京キララ社)。 アーツ千代田3331で開催中の個展に合わせて急遽まとめられた図録的な作品集。