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何か才能や技術がないと創作、表現をすることが出来ないと勘違いをしている方がいます。
絵にしても小説にしても勉強、仕事や遊びにしても大切なのは
強い衝動であり、沸き上がる欲求なのです。
だから芸術の本当の魅力は才能ではなく
作者の強い思いと生きざまとそこから生まれた独特な表現なのだと
それぞれの魅力で創造した芸術は
「気質、習慣、思いの強さ、誰かの支え、出会い、環境、…」と
さまざまな境遇(条件の組合せ)の違いによって、
それぞれに特徴がある
唯一無二のものたちが生まれたといえます。
絵は、思いを伝える道具です。
どのような情報を組み合わせたら、他者に伝わるかということを意識することが大切になってきます。
要は、ラブレターなど手紙や看板、標識、何かを承認してもらうための企画書と同じです。
なので、何を伝えたいのか、その目的や想いによってずいぶん違ってくるのです。
リアルなジャングル画をたくさん描いたが、
パリからほとんど離れたことがない都会っ子。
近所の植物園で描いたスケッチと気に入りの動物写真集から写して
合成して描かれた名画。
世界的な日曜画家アンリ・ルソー
絵は、人を育てる
デッサン力とは、単に絵の上手い下手の問題ではなく、情報を収集する力や伝達する力、ものごとの構造を見極められることや構想している計画や企画を具体的に展開していく力、頭の中のイメージを具体的な絵に描き出す力といえます。
カミーユの面影で描き続けた風景画
妻のカミーユがこの世を去った7年後に再び描いた日傘の女
画面全体の風景から伝わる優しい光と色彩でカミーユの面影を表現しています。
亡き妻の面影を表現した人物画ではなく風景画なのです。
この後、モネはほとんど風景しか描いていません。
現代もまたAIの発展で人の仕事が奪われると懸念されていますが
アートを学んで創造性を身につければ
r芸術家のようにサイエンスの発展に刺激されることで新しい価値観を発見し
人の可能性が拡がっていくと考えられます。
これから先の未来もアートとサイエンスが人の成長を推進していくことでしょう。