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自分の描いてきたスケッチブックを他人と比べる必要はなく、
昨日よりも今日、今日よりも明日と少しでも前に向かっていればそれでいい。
「私は毎日進歩しつつある。私の本領はこれだけだ。」セザンヌ
思い込みで見ると、そう見えるのである。
対象を知っていると思い込んでいない子供は、対象をありのままに見ている。
「見ることの訓練」は、まず「対象をありのままに見ること」から始まる。
『われわれの習作が、われわれの幻覚を修正するだろう』 ポール・セザンヌ
印象派の画家たちが自分のアトリエに浮世絵などを飾り、日本の文化を好み憧れていたことに驚く人たちがいますが、
西洋画家のモネやゴッホなどの名作は
浮世絵などの日本文化との出会いがなかったら
生まれてこなかったのです。
新しい知識やスキルを受動的に詰め込まれることが”学び”ではなく、
能動的に追及したり、必要な情報を調べたり、新しい視点をもったり、
それまでの考え方や情報を見直したりすることが
自分のものとして身についていく。
「戦争」の世紀だった20世紀が終わり、21世紀は「心」の世紀になると
期待していた人たちがたくさんいたが、
実際には、成長していくために現実を直視して見直すための
「思考」の世紀なのかなって、よく考えてみることにした。
デッサン力とは決して「写実力・描写力」の範囲に止まるものではなく、
むしろ「観察力・思考力・伝達力」といえる。
この能力は、デザイン・アート系の特殊な職業だけではなく、
日常生活や一般の仕事にも必要で大切なスキルといえる。
すべての仕事に創造性が必要とされる。
世の中を動かしてきた賢人、どんな著名人よりも
家族のために働いている人はすごい。
子供のために努力している親の言葉や行動は、子供の未来に向けたもの。
だから、偉い。
『そして本当のことを理解する』
「私は何を知っているのか」
「私は何を知らないのか」
「私は何を知らなければならないのか」
思い込みに惑わされないようによく観ることからはじめる。
『生きるためのデッサン力』
デッサン力とは、絵の上手い下手の違いではなく、情報を収集する力や伝達する能力、ものごとの構造を見極められることや構想している計画や企画を具体的に展開していく能力。頭の中のビジョンを絵に描き出す感覚を磨くことが日常生活や一般的な仕事で見直されてきている。