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(戦車道はスポーツである前に精神修養の場だ。 私達は自己鍛錬のために戦車に乗り、しのぎを削り合い、切磋琢磨に励んでいる。 だから派手なパフォーマンスも必要なく、あくまで粛々とひとつひとつの動作をこなしていけばいい。 ファンから声援を受けた時は別だけどね)
「//////////!」 (ああ! 船乗りにとって宿敵のネズミを捕る練習をしようとはいったけどね!) 「///////」 (そろそろみんなネズミの気持ちは堪能できたでしょ!)
(おはよう、磯辺さん! お互いこの時間にあまり登校しないから、制服姿で会うとおかしな感じだよね) 「/////」 (わかるよー。ネクタイの場所がわからなかったりね) 「////////」 (そうそう、ついいつもの服で出そうになって、急いで着替えたおかげで早足で登校しないといけなくなったりね…)
(こうして見るとやっぱり姉妹だね。まほさんもみほさんもよく似ているよ。 もう何年もしたら、うっかりすると見分けがつかなくなるかもしれないね) 「……」 (心配しなくてもいいよ、まほさん。わたしを見損なわないでほしいね)
「ちょっと、暇なんだったら片づけを手伝って。カウンターに足を投げ出してないで」 (手伝ってるよ、店のボトル全部やっつけようとしている最中さ) 「ツケを綺麗にしてくれてもいいんだけど」 (そっちも大丈夫。赤貧洗うがごとしっていうでしょ)
(認めるよ、ペパロニ。確かにこの方がCV33より偵察能力は上だ) 「/////////」 (相手だって、わたしが髪を回転させて飛んでいたなんて口にしたら正気を疑われるさ) 「///?」 (どちらの正気がというのは、言わぬが華だよ…)
「こうしていると気持ちも似通るのを感じるわね」 (そうね) 「今みたいに朝の練習を終えて一息つくと…」 (ブランチが欲しくなってそのメニューは…) 「ポーチドエッグにイングリッシュマフィン」 (フライドポテトにハンバーガー) 「気持ちはぴたりと同じよね」 (趣味嗜好は別として、ね)
(義理だぞ) 「やあ、ありがとう、まほさん!」 (義理だと言われてうれしいのか) 「もちろん、うれしいよ。 わざわざ手作りしたチョコレートを義理で市販品にラッピングしなおしてくれるのだもの」 (私はお前のそういうところが嫌いなんだ…) 「私はあなたのそういうところが好きなのさ」
「///////?」 (もちろん今年のバレンタインカードも気合いたっぷりよ! 一文字ずつ心をこめて、ハートイラストも手書きだし、香水を振って開いたらバラの匂いが漂うの。オルゴール内蔵で音楽も流れて、ホログラフ加工のあたしの写真が…) 「///」 (そういうところだぞ、ってどういうところよ?!)
「//////」 (うん、ありがとう。 でも手元の確認を頼んだのは、もっと奥に下りていってほしかったからなんだよね…)