黒澤一弘（かずひろ）解剖学IT教育・指圧師・ラダック推しさんのイラストまとめ

【門脈系とその働き】
門脈は脾静脈、上腸間膜静脈、下腸間膜静脈が合流してできます。

門脈は肝臓の解毒や代謝、胆汁生成などの機能に係わる機能血管です。一方、肝臓の栄養血管は固有肝動脈です。

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【上大静脈・下大静脈の全体像】

こちらは上大静脈・下大静脈の詳細なイラストです。いろいろな角度からの暗記用画像を上手に活用して構造を覚えていくと、だんだん頭の中で身体のイメージができてきます

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【卵巣動脈と内腸骨動脈の枝】
卵巣動脈は腹大動脈の枝です。
骨盤内臓器は内腸骨動脈が栄養しますが、卵巣動脈と精巣動脈は例外です。

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#卵巣動脈は腹大動脈の直接の枝！

【総腸骨動脈・内腸骨動脈とその枝】
骨盤内臓器や殿部に関しては内腸骨動脈が基本的に栄養します。しかし例外があります。それは精巣と卵巣です。
精巣動脈・卵巣動脈は腹大動脈の直接の枝です。位置としては内腸骨動脈が分布するところなので、とてもよく出題されます。

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【腹腔動脈-深層（膵臓への血管分布）】
脾動脈は膵体部、膵尾部を栄養する膵枝を何本もだしつつ、脾臓へと達します。
また、膵頭部の下部は、上腸間膜動脈の枝である下膵十二指腸動脈が分布しています。
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【腹腔動脈】
腹腔動脈は腹大動脈より分岐すると、すぐに①左胃動脈 ②脾動脈 ③総肝動脈の３つに分かれます。

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【肺と心臓 前面】⠀
肺と心臓の全体像です。心臓は縦隔の中部に位置します。心臓は心嚢という内外２層の膜に被われ、心嚢の外側は線維性心膜、内側は漿膜性心膜です。

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【胸鎖関節】
【英】sternoclavicular joint
【ラ】ulatio sternoclavicularis

【走行】
胸骨の鎖骨切痕 ⇄ 鎖骨の胸骨端
【説明】
胸鎖関節は胸骨の鎖骨切痕と鎖骨の胸骨端との間にできる関節で、鞍関節の形状をしています。胸鎖関節の中には、関節円板があり、関節腔を２分します。

#胸鎖関節

【筋シリーズ】長内転筋
長内転筋は、鼠径靭帯・縫工筋とともに大腿三角（スカルパ三角）を構成するとしても重要です。恥骨体より起始し、粗線内側唇に停止します。粗線内側唇は短内転筋、大内転筋の停止部ともなっている他、内側広筋では起始部となっています。
#長内転筋

【筋シリーズ】第三腓骨筋
第三腓骨筋さんは、ひっかけ注意。
長腓骨筋・短腓骨筋が浅腓骨神経なのに対し、第三腓骨筋は前脛骨筋などと同じ下腿伸筋群に属し、深腓骨神経支配です。
長・短腓骨筋は足の底屈・外反であるのに対し、第三腓骨筋は足の背屈・外反でうす。
※足関節は背屈が伸展です（注意）