黒澤一弘(かずひろ)解剖学IT教育・指圧師・ラダック推しさんのプロフィール画像

黒澤一弘(かずひろ)解剖学IT教育・指圧師・ラダック推しさんのイラストまとめ


あはき柔PTOT向けの解剖学e-learningを運営。 AdobeやMacが得意で主に100年程前の解剖学名著より美しい図を加工し、教材を作成しています。 本業は指圧師です。(相模大野 紡指圧・神奈川県指圧師会 会長) 指圧で地域の方々に、解剖学で全国の基礎医学を学ぶ方々のお役に立つことが私の願いです。ラダック推し
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【筋シリーズ】小菱形筋
大菱形筋とともに働き肩甲骨を上内方へと引き上げます。菱形筋のトリガーポイントによる痛みは肩甲骨の内側縁に集中し、あまり放散することがありません。また痛みが「浅い」位置で感じます。肩甲骨に隠れるような深い位置の痛みは上後鋸筋が原因でと考えられます。

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【筋シリーズ】小胸筋
小胸筋で注意したいのは、過外転症候群(胸郭出口症候群)です。この筋と胸郭の間の狭い隙間を通過する腋窩動脈と腕神経叢は絞扼を受けやすく、上肢にシビレや痛みを生じさせることがあります。また臨床的に小胸筋が短縮している場合、猫背となりやすくなります。

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【筋シリーズ】小円筋
回旋筋腱板のひとつ。小円筋は棘下筋と並行して走り、機能的にも同じような働きですが、支配神経は異なります。三角筋と小円筋はともに腋窩神経支配。
「駅から3分、小さい公園(腋窩神経・三角筋・小円筋)」
腋窩神経は外側腋窩隙からでてくることも大切です!

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【反回神経】
反回神経は迷走神経の枝です
右は鎖骨下動脈の下、左は大動脈弓の下をくぐり、もどって喉頭に行き声帯筋などの喉頭筋群に分布して発声にあずかります

片側の反回神経が麻痺することにより、しわがれ声(嗄声)となります。肺尖部癌(パンコースト腫瘍)などでみられます。

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【声帯の解剖学】
声帯筋+声帯靭帯=声帯
声帯+声門裂=声門

声帯は1対の披裂軟骨から甲状軟骨にかけて張る、弾性のある膜に覆われたふたつの筋肉のヒダにより構成されます。 輪状軟骨 - 披裂軟骨と 輪状軟骨 - 甲状軟骨の関節により声帯の開き具合や緊張度が変化し、様々な声がでます。

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【筋シリーズ】大腰筋
大腰筋は腸骨筋とともに腸腰筋をなす筋肉です。腰椎の肋骨突起や椎体から小転子にかけて走行しています。腰の反りが強いタイプの腰痛ではこの筋肉にアプローチすることでかなり効果が期待できます。

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【筋シリーズ】大円筋
広背筋の弟のような大円筋さん。広背筋と同じく小結節稜に停止します。作用は肩関節の内旋・内転
肩甲骨下角を基準にやや外側の膨隆する筋腹が大円筋です。腋窩部に近いところでは、広背筋が大円筋を包み込むように前方へ回り込み、大円筋の前方の小結節稜に停止します。

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【筋シリーズ】外閉鎖筋
外閉鎖筋が閉鎖神経支配です(内閉鎖筋は仙骨神経叢の枝による支配)
股関節の外旋・内転に働く他、臨床的には屈曲位においての内旋制動や、屈曲、内戦時に大腿骨頭に対して後下方から寛骨臼に押し付けるように力を伝えることで、動的に股関節の後方安定に働きます

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【筋シリーズ】僧帽筋
僧帽筋は上部・中部・下部の3つの筋肉が合わさったものだと考えます。作用がそれぞれ違います。僧帽筋上部は肩甲骨挙上、僧帽筋中部は肩甲骨を内方へ引き寄せる、僧帽筋下部は肩甲骨を内下方へ引く作用があります。それぞれ三角筋の前部、中部、後部と協同して働きます

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【筋シリーズ】上腕筋
筋肉といれば力こぶ的な上腕二頭筋の下で地味に存在している上腕筋。上肢を下垂した状態で重いものを持つような時には働きませんが、抵抗に逆らって肘を屈曲させるときには、上腕二頭筋とともにとても強い力を発揮いたします。者骨粗面に付着し、肘の屈曲のみに働く単関節筋です

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