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石川さんのイラストまとめ


20年ぶりでマンガを読み出した元マンガ少年、現オヤジでただの読者。ランダムに読み散らかしたマンガの個人的な感想・覚え書きを主にを呟く。誤字脱字変換間違いは常習なのであしからず。

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ニコラ・ド・クレーシー著『プロレス狂想曲』(集英社)著者はフランス人マンガ家。左から右に読む。日本誌に連載されたので、かなり日本化されている。ヤサオトコが幽霊の力を借りてマフィアと戦う物語。日本的な約束事から自由でそれが気持ち良い。

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水木しげる・著『敗走記』(講談社文庫)戦場で虫けらのように死んだ戦友の命を尊び、戦争の愚かしさ、馬鹿らしさを、淡々と、しかしユーモアを交えながら描いた短編集。戦争のようなもので、何故人は理不尽にも死なねばならないのか、怒りのマンガ。

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石坂啓・著『アイムホーム』上下(1999小学館)① 一酸化炭素中毒で直近数年の記憶を失った男が、昔の記憶に導かれていくつか持っている合い鍵の家にゆき、過去を発見しながら現状を受け入れていく物語。最近、キムタクと上戸で二度目のドラマ化。

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阿部共実・著『大好きが虫はタダシくんの』(秋田書店)① 第一作品集だそうだ。著者は男性のようだ。一見ロリコンマンガのようでもあり、少女マンガのようでもあり、その実、言葉の縛りの強い心理マンガだ。新しいマンガ表現がここで始まっている。

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浅野いにお・著『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』1、2巻 ① 巨大円盤が東京上空に飛来し、最初に少し闘いがあり不明者が千単位で出て、しかし、その後大きな事件は起きず、そのとどまったままの状態で、日常が進行していく設定。

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田中雄一・著『まちあわせ』(アフタヌーンKCDX)① 最初の作品集だから画にばらつきがある。巨大昆虫群との攻防、異人類(猿人?)との交流と棲み分け、巨大樹から生まれた女の子との恋愛、巨大怪獣が守る巣に住む人類、とユニークなSFが並ぶ。

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『なりひらばし』⑦ 読者アンケートは、今でも、連載マンガの人気を数字で示すものなのか? 私はまるで疎いのだが、今時、webの人気投票とかではなく、やはり折り込み葉書なのか? 本当に実体を反映しているのか、すごく不思議な気持ちになる。

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2024-05-26

石川優吾・著『スプライト』(小学館2010~)① 連載中。既刊は13巻まで。高層ビルが丸ごとタイムマシンになって、時空を漂流するサバイバルマンガ。時間が黒い雨や水となって可視可されているのが特徴。主人公はなぜかミニスカートの女子高生。

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紡木たく・著『かなしみのまち』(集英社1994)① 20年も前の作品だ。代表作の『ホットロード』が実写映画化され現在公開中だ。熱狂的なファンの多い作家だが、そんな支持者も「ちょっと厳しい」と評価の低い作品だ。事実上の最終作らしい。

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