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阿部共実・著『大好きが虫はタダシくんの』(秋田書店)① 第一作品集だそうだ。著者は男性のようだ。一見ロリコンマンガのようでもあり、少女マンガのようでもあり、その実、言葉の縛りの強い心理マンガだ。新しいマンガ表現がここで始まっている。
浅野いにお・著『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』1、2巻 ① 巨大円盤が東京上空に飛来し、最初に少し闘いがあり不明者が千単位で出て、しかし、その後大きな事件は起きず、そのとどまったままの状態で、日常が進行していく設定。
田中雄一・著『まちあわせ』(アフタヌーンKCDX)① 最初の作品集だから画にばらつきがある。巨大昆虫群との攻防、異人類(猿人?)との交流と棲み分け、巨大樹から生まれた女の子との恋愛、巨大怪獣が守る巣に住む人類、とユニークなSFが並ぶ。
『なりひらばし』⑦ 読者アンケートは、今でも、連載マンガの人気を数字で示すものなのか? 私はまるで疎いのだが、今時、webの人気投票とかではなく、やはり折り込み葉書なのか? 本当に実体を反映しているのか、すごく不思議な気持ちになる。
紡木たく・著『かなしみのまち』(集英社1994)① 20年も前の作品だ。代表作の『ホットロード』が実写映画化され現在公開中だ。熱狂的なファンの多い作家だが、そんな支持者も「ちょっと厳しい」と評価の低い作品だ。事実上の最終作らしい。