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ローブを着た人物が屋敷の入り口に立っている。
「参加者は私に招待状をお見せください!」
どうやらあの人物が受付係の様だ。招待状を見せる様君達に声をかける。
ところで何でそんな格好してるんですか?
「舞踏会という事で、仮面舞踏会を意識してこの様な格好をさせていただいてます」
しかしクラウンの手元を覗き込んでいたセンカは、その手書きの文字と差出人の名前を見て、何か思う所があった様だ。
「その招待状、詳しく見せてくれないか?」
そう話すセンカの顔つきは、真剣そのものであった。
…
Next stage is…
「OKOK~」
そう揚々と話しながらも彼は画面から視線を離さず、目にも止まらぬスピードでキーを叩き続けている。忙しなく切り替わる画面は通常の人なら追えないだろうが、彼は物ともせず次々と情報を集めていた。
「なんだそれ?」
「これは…真珠?なんでまた…」
パートナー2人が首を傾げていると、ワカモノ2人が2人の疑問に答える。
「空鞠神社のお守りだそうだ。なんでも、特別製だとかなんとか」
「シオネさんがヒイロさんに、身につけていて欲しいって」
「そう、なんだ…?」
「ヒイロさん、彼を貸してくれてありがとう。お陰で早く済んだよ」
空鞠町にはスピリット達も多く住み着いており、時折彼らによるトラブルもあちこちで起きている。
今回空鞠町に来た際に、レニーがヒイロに頼んでワカバの力を借りて事態の収拾を図ったのだ。結果、予想より早く鎮静化できたらしい。
「そうね…今の所変わった事はないわ」
あの子もまだ見つからないし、邪魔も入るもの、と肩をすくめる。
「ダイヤちゃん、元気にしてるかなぁ」
「…彼女は裏切り者よ。気にかける必要ないわ」
ほんの少し冷ややかになった彼女の様子に、クラブは口を引き攣らせた。
少しムキになりやすいところも、今まで見れなかった一面だと嬉しく思いながら、イレブンもリンゴを平らげて木刀を握った。
その光景を見ていた家主と、その相方の星の戦士が自分達もと乱入するのは、そのすぐ後の事であった。
Next stage is…
なお、以前男装女装についてのご質問もありましたが、ドレスコードさえ守っていただき、尚且つシナリオブレイクしない様にしていただければご自由にどうぞ。