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「あ、私はただの下っ端モブです」
マジですか
「今回この為だけに呼び出された者です、どうぞよしなに〜」
いや、貴方の出番も、今夜の物語も、ここで終わりですよ
「えっ」
この下っ端モブに、明日はあるのか?
【Next stage is…】
「おーい、電気も付けずに何してるんだ?」
「!?あ、いやすぐ出るつもりだったから別に良いかなって…」
「おいおい、目がこれ以上悪くなったらどうするんだよ…」
「アハハ…」
手に持っていた物を隠し、レニーは誤魔化し笑いをした。
「…でもまぁ」
一呼吸置いて、シグレが口を開く。
「?」
書類と睨めっこするシグレを置いて、レニーはこそりと1人ロッカー室へと向かった。
部屋に入ると、ロッカーからごそごそと何かを取り出す。
「…あの感じだと…このまま終わるとは思えないな…」
「…その格好はなんだいライト?エプロンなんて着ちまって」
「ちょっと料理をね」
「ふーん…あ、なんか甘い匂いがするねぇ…」
「まだ少し余ってるけど、食べるかい?」
「いいねぇ…いただこうか!」
それにしても、だいぶ彼女も打ち解けてきたね、と穏やかに笑う1人の青年。白髪に、閉じられた瞳、服装が画面を白で埋める
『まさか私の【お願い】を聞いてもらってそんな事になるなんてね』
そうくつくつと笑っていると、笑い事じゃないヨー、と少年が口を尖らせる。
冗談じみた悲鳴を上げるが、拳骨が怖いのでぎゅ、と身構え目を閉じる。しかし、次に訪れたのは頭に何かが乗せられる感触。
「?」
不思議に思い見上げると、複雑そうな表情でガーネットがこちらを見ていた。
「…あの能天気な家主もクロ助も、皆お前の事を心配していたんだぞ」
「え」
「くらえ!!」
その言葉と共に、ガチホコをタコワサの顔面に叩きつける!!それはさながら、ダンクシュートの様だ!!
『ンギーーーー!!!!』
『せんぱーーい!!それ(ガチホコダンク)はオレの十八番っスー!!』