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馬渕朝子・安藤コウヘイ「てるてる建設(株)」1~2巻。
まとめて読むと改めて良い作品だと思いました。コメント欄を全部は読めていないのだけど、連載時に指摘されていた角スコと庭はしっかり反映して修正したの凄いことだなと思うんです。
天乃忍「死に戻り令嬢のルチェッタ」1巻。
死に際に謎の力で過去に戻ったら政略結婚の相手が実は自分のことが好きだったんだよラブコメです。天乃忍作品の片想いヒーローの安堵感よ。
漫画の巧さとでも言うべきか、台詞量は多いのにスッと入ってくるこの安定・安心感の下、大変楽しい読み心地です。
ヤマシタトモコ「違国日記」10巻。
朝が高3になり作中時間が第1話へと繋がる。あの1話があったから朝のことを安心して見て来れたんですよね。
忘れていくこと忘れられないこと。両方を抱えて空っぽのまま大人になるのを恐れる彼女を想うと、鈍い心で生きることは決して間違いだけではないと感じます。
絹上愛子「絹上愛子作品集『かわいいと言わせたい!!』」
読み切り短編5作を収録、刊行は電子のみ。
ほのぼの雰囲気+重めの背景+切れ味のいいツッコミの多重奏が冴え渡る良作…と言い切るには終盤~オチの流れが足早かなとは感じた。この方にしか描けないテンポと空気は魅力なので次回作期待してます。
藤近小梅「好きな子がめがねを忘れた」10巻。
過去最高のダダ甘でした。余計な言葉は要らないですね。
アニメは決まったけど同時に物語の終わりも見えてきました。優しい優しい物語、最後までそうあってほしいなと願います。
森野萌「花野井くんと恋の病」12巻。
2人にずっとあった傷も時間をかけ治っていき、周囲の関係も新しいほうへ進み始める。駆け足でも遅すぎもなく丁寧に描かれてきた物語も終わりに近づいているのかと感じます。
八尾と里村さんの話良かったです。この2人も幸せになれますように。
橋本ライドン「契約しましょ」1巻。
日々のしんどさと人間の醜さ、それらを内包して温めるような、悪魔と人間の優しい関係が素敵な作品です。
1年の初めに良いマンガに出会えて嬉しい。