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藤近小梅「隣のお姉さんが好き」2巻。
心愛さんと映画を観る日々を通じて自分と他人の感情の機微を少しずつ理解してゆく佑の描かれ方が、中2という成長期さなかと相まって感慨深さすら感じます。ラブコメだけどラブコメらしさから2つも3つもズラしていく生っぽさが他にはない感じで楽しい。
岩本ナオ「マロニエ王国の七人の騎士」7巻。電子版の1週遅れ辛かった…。
ハラペコ編佳境。膨大な力に戸惑いながらもそれぞれが大切なもののため奮闘する様に見入る。オンリーワンの世界観を膨大な謎と共に徐々に描いていく丁寧な筆致と、どんどん巧くなるアクション描写がこの巻も素晴らしいです。
春野友矢「ディーふらぐ!」17巻。
いつもの感じにホラーのニュアンスをガチで加えた異色編。14年続いて千歳をここでラブコメ空間に放り込むかーと驚きやら楽しみやら。そういや会長は美人なんだなと14年経って初めて気付く。
蜜月だったとらのあな特典が付かなくなったことに時代の流れを感じます…。
百合姫1月号「私の百合はお仕事です!」シフト.57。
さあCカラーで再開だ!って緊張しながら読み始めたら笑うとこじゃないのに見開きカラーで爆笑してしまった。アレはずるいw
ただ本編が更にヤバすぎて読み終えた後に引き攣った顔にしかならないよこんなの…そういう意味かよCカラー… #わたゆり
城平京・片瀬茶柴「虚構推理」18巻。
『雪女を斬る』編 完結。珍しく、というのも変だけどじんわりとした後味の良さを残すシリーズでした。アクション作画が最初期の鋼人七瀬編より遥かにレベルが上がっており、ミステリ・妖怪・バトルとこの作品を為す多重奏に更に説得力が増したように感じます。
笹乃さい「味噌汁でカンパイ!」14巻(完)。
隣家の中学生男女の思春期・親愛・恋慕・家族・友情その他諸々を『味噌汁』というひとつを軸に、賑やかに優しく描かれてきた異色マンガの完結です。初連載で味噌汁縛りの7年間を貫いた笹乃さい先生に拍手。タメにもなる楽しい作品でした、お疲れ様でした。