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新作の「神作家・紫式部のありえない日々」も面白かった!
平安時代を舞台に『サブカルクソ女』『推しカプ』等がさも当然のように乱発されるのを読者側がなんでだよwとツッコミ入れながら読むのが楽しい楽しい。日本人が学校教育で必ず習うあの紫式部の生き様が同人活動の一言で括られるおかしさよ。
「千歳オチコチ」面白かった…良いもの読めたなぁ。
作者さま凄く頭が柔らかいなって感心と感嘆が両方あって、この時代背景だからこう描かなくちゃいけないっていう既成概念を、面白くなるなら積極的に壊そうねって実行出来るのが凄い。
ラスト、エピローグがスタートラインにもなるのが最高でした。
ヤマシタトモコ「違国日記」9巻。
流し読みも分かったふりもしていない筈だけど、この作品をちゃんと読めているか自信がない。前も同じこと思ったな。
10代の頃どこにでも行けると思っていて、だいぶ月日が経って今はどこに行けばいいのやら。今分からないことが10年後か20年後に分かれば嬉しい。
笹乃さい「味噌汁でカンパイ!」13巻。
毎話素晴らしいんですが、善一郎の誕生日回から始まり雫さんの手紙で〆る完璧な構成の巻でした。箸休めっぽい二見先生の回もちゃんと繋がってるというね…うん凄かった13巻。
表紙にもなってる74話の空気がたまらなく好きで連載時から幾度も読み返しています。
森野萌「花野井くんと恋の病」10巻。
ほたると花野井、それぞれずっとトラウマだった小学校の事件のこと。花野井がここまで暴走するのが想像外だったのと修羅場になるのはこの面子なのかという驚き。
最初から花野井の異常性(愛の重さ)を軸に描かれてきた話なのでどう着地するか見えなくて緊張します。
天乃忍「保健室の影山くん」全4巻。
吸血鬼の後輩男子と美味しい血を追われるちっちゃい先輩のお話。天乃先生の絵が好みなのもそうだけど表情がゴロゴロ変わるコメディ描写が大変楽しい。そのコメディの勢いがシリアスや恋愛描写に移った時にギャップとしてすごい破壊力生むんですよね。面白かったー。
天野忍「リバース×リバース」全4巻。
女装学園モノラブコメとして秀逸でした。絵も綺麗で可愛い。最後のほうに巻きが入ってしまった感はあるけどそれも含めてテンポ良く終わりまで楽しかったです。「ラストゲーム」しか知らないけど天野先生はチョロめんどくさい男子を描くのが本当に上手い。