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山形県の妖怪、真柄(まがら)の山姥です。
最上郡戸沢村に伝わる。宗兵衛という男が山で大きい足半を見つけ持ち帰った。山姥の物かと思ったらその通りで、翌朝恐ろしい声で返せと呼びかけてきた。八尺もある桟間に置くと熊のような手が伸びて持っていった。
山姥は雲つく程の大女だろうと噂された。
大阪府の妖怪、猫稲荷祠です。
江戸時代の随筆に載る。現大阪市西区、西長堀かつお座橋南詰のほとりの人家の裏に猫稲荷と呼ばれる祠があるという。
帰ってこない猫を案じる飼い主がこの祠に祈願すると猫がすぐ帰ってくるといい、成就すれば猫を象った人形等を納める。この猫人形は鼠除けになるとも。
『宿直草』より猫の怪です。
大阪での話だという。
夜中、三重の襖を開いて部屋に侵入した者があった。
その後、飼い猫が4,5歳程の子供の帷子を咥えてきた。見ていると植込の陰で帷子を着て立ち上がり美女に化けた。
さては先日の夜もかと気づき、猫を木綿袋に入れて天満橋から流してしまったという。
久しぶりにユニ募rkgk
…と、山形りんごの名産地に伝わる(建物を)炎上させる怪、焼き鳥。
サメ要素を加えて更にユニ募っぽくしようとしたら、サメカツで買収しようとする謎のシチュになってしまった。
ちなみに模様はにいがた地鶏というブランド鶏に寄せてます。
山形県の妖怪、飯ば食わせろです。
最上郡真室川町に伝わる。
猟師の妻が留守番中、見知らぬ男が来て「飯ば食わせろ」と言った。
妻は豆腐汁など振る舞ったが、夫が帰宅すると男は逃げ、その先には兎の足跡があった。翌日も男はやってきて、夫が窘めるとまた逃げた。これは兎が化けたものだとされた。
徳島県の妖怪、兎狸です。
三好郡に伝わる。
東みよし町と三好市井川町の間の高岡という小丘に出たという化け狸で、兎に化けて人をからかった。
わざと捕まりやすそうな速さでそろそろと走り、良い獲物と思って追ってきた人は高岡を何度も何度も走らされる羽目になったという。
『五節供稚童講釈』より唐土の鳥です。
正月6日の夜にすりこぎや包丁等を7つ集めて打ち囃す習俗が書かれ、その由来として歳時記の鬼車鳥(7日に中国から来て災いを齎す妖鳥)を避ける為だとある。
ちなみに文中には「隣が七草叩くんで家も叩くが、叩けるなら昨日から帰らぬ宿六の面を叩きたい」とある。