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埼玉県の妖怪、福猫です。
所沢市に伝わる。ある桶職人が飼猫が手拭いを被り踊る所を見たがそのまま飼い続けた。が商売が傾いたので猫にご馳走を与えて泣く泣く別れを告げ、魔性があれば人の為に使えと諭した。
猫は数町先の料理屋に居着き、そこで客を手招きして店は繁盛、福猫と呼ばれ死後祀られた。
鹿児島県の妖怪、
ハギキラウワークワーです。
奄美大島に伝わる、脚のない仔豚の姿をしている妖怪。
80cm程の大きさで、俵のようにくりくりと転がってくる等ともいう。
書籍によってはハギハラと表記されるが、ハギキラが正しいという。
宮城県の妖怪、蚋(ぶゆ)女房です。
大崎市に伝わる。仲の良い兄弟の弟が早朝の山で立派な屋敷を見つけ、そこの美しい娘に誘われ婿になった。子供も産まれ3年が経ち、弟が家に帰ると山に行ってからまだ2時間程だった。屋敷はなく、一匹の蚋が蜘蛛の巣で死んでいた。弟はこの蚋に化かされたようだった。
岩手県の妖怪、鰻男です。
岩手郡雫石村に伝わる。ヌマガエシという場所近くの沼の古鰻。近隣の美しい娘の元へ毎夜美男に化けて通ったが、一言も喋らなかった。
ある夜「ついに人に子種を宿した」「いや五月節句の薬草で流れる」と仲間との話を娘の両親に聞かれてしまい、結果娘は無事だったという。