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ドガのダンサーの絵に描かれている男の存在は、ここで重要になってくる。この男たちは、ダンスという芸術に関心などあるわけではなく、ダンサーを娼婦=商品として見定めている。ドガは彼らと自分とを切り離し批判していると言うよりも、その眼差しと対面している。芸術はどこに存在するのかと。
マティスは、単純化され短時間で作られたように見える作品でも何回も絵を潰して作品を完成させていくことで知られている。木炭デッサンはその過程がよく可視化されるが、イメージの潰した状態を見せて終わる作品もある。セザンヌの未完成性からの展開と言えるけれど、少し異なることも示しているかな
身体のバランスを保つことは、心のバランスを保つこと(不安に打ち勝つ)の隠喩として結びつけられる。不安は均衡が崩れることであり、歪みを持つことだ。当たり前のこと言ってるけれど。石のメタファーも多い。