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雀來豆さんのイラストまとめ


ヨシダジャック作品集 「夜の発明・犬を預ける」2021、「DOT」2022⇒紙本は犬と街灯さんで:ブログでは好きな海外小説について、noteでは短歌とマイクロノベルを書いています: jacksbeans.blog97.fc2.com/blog-category-7:日本SF/日本怪奇幻想読者クラブ会員
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本が届いた。今日はいい日だ(©️北原さん)
サラ・ピンスカー『いずれすべては海の中に』市田泉訳、装丁:坂野公一、装画:カチナツミ、竹書房文庫
※とっても美しい本。

☆市田泉さんの訳、といえば私にとっては『薪の結婚』と『木でできた海』。もう、ジョナサン・キャロルは出ないんですか?

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ってことで【チューリップの本、6選】
❶おやゆび姫、アンデルセン、大久保ゆう訳
❷かじ屋と妖精たち、イギリス民話集、脇明子訳
❸小さなトロールと大きな洪水、ヤンソン、冨原眞弓訳
❹黒いチューリップ、デュマ、宗左近訳
❺チュウリップの幻術、宮沢賢治
❻ハッピーケーキの焼けるまに、陸奥A子

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チェコの絵本ってなんでこんなにすばらしい作品が多いのだろう。画像は、ボフミル・シュチェパーンが絵を描いた 「緑の牝馬」 (1966)という作品。
この綠色には、ひとめで魅せられました。
物語の原作は、マルセル・エイメの 「緑の牝馬 」(1933) である。

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ヘスペリデスのリンゴ、高橋豊訳、ハヤカワ・ミステリ文庫

短篇集『ヘラクレスの冒険』に所収。ポワロものの短編がこんなに楽しいとは!ポワロの”エルキュール”という名は、英語ではヘラクレスのことだったんだな。

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図書室の奥には遠つ国ありてかすかに柘榴の花の匂いす
/雀來豆

(画像の絵は「The Librarian」アルチンボルド、1566)

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千年後の書架を飾らん弟のMOMOに挟んだ栞の化石
/雀來豆

(画像の絵は「本を読む人とパラソル」マチス、1921)

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①ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』
 矢川澄子訳、新潮文庫
②ウミガメスープ
③すてきなすてきなスープだよ

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ルドゥーテが描いた花を見てわかるのは、青い花こそ「緑色」を生かすということであると思うのだがどうだろうか。特に、ヒヤシンスやスイレンやハギやギボウシなどの薄い青色の花と組み合わせられたとき、"緑"は、とたんにあやしい輝きを放つ。

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列車にて遠く見ている向日葵は少年のふる帽子のごとし
/寺山修司「空には本」

(画像:Project Gutenberg、Language of Flowers by Kate Greenaway)

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添付した画像は、ウォーレン・マーフィの"トレース・シリーズ"という探偵小説の一冊で、このシリーズの表紙イラストを描いているのは何と吉田秋生さんという感涙もの。

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