jugoyaさんのイラストまとめ

晩年の事績に乏しい、病気だったのでしょうか。

1868年一念発起しローマに進出。アトリエを設け自己のオリエンタリズム作品を発表、注目を集める。長く同地で活動したが1901年プラド美術館館長就任を機にスペインへ戻る。その生涯で歴史画、風景画、風俗画、肖像画など幅広く多くの作品を手掛けた。
1921年11月9日77歳没。

戦後ミラノの名門ブレラ・アカデミーに入学。51年卒業し各国の名作を見て回る旅に出たのち、自身のスタイルとして戸外制作を選び多くの作品を制作。また地元パルマの美術家たちと積極的に交わり同地画壇の活性化に寄与した。

40から60年代の作品

歴史画、風景画など制作した作品は1,000を超えると言われます。

『絶世の美女』はメディア露出も凄くて『モーション・ピクチャー・ニュース』などに打ったフルカラー8p広告などかなり目を引きます。さすがハースト金持ってんなぁ。

そのうちの4p分☟

たまたま画像があったのでついでに。

フランスとロシアの種まき。
映画『大地』のルネ・アレクサンドルと、ピョートル・ツェレブロヴスキーによる農夫の絵です。

ナジモワとヴァレンチノの『椿姫』Camille

歌劇舞台映画など様々なジャンルに題材を与えてきた小デュマの名作。こちらはその1921年映画化作品です。制作はナジモワ・プロダクション。

1921年9月7日NYCリッツ・カールトン劇場でプレミア、9月26日一般公開。それから今日で100周年となります。

アダンの曲はフルートが伴奏で活躍します。この録音で吹いてるのはフィラデルフィア管のトップ、クレメント・バローネ（1876-1934）。
写真の前列中央が彼です。大物感。

彼の演奏はこちら。ブリッチャルディ作曲「風」1926年録音。
https://t.co/duRDofhd5n

父ヘンリーは1921年9月6日88歳で没しました。今日でそれから100年。というわけで実は100年前ネタだったのでした（まわりくどい）。
この年ギルバート＆サリヴァン『ミカド』の絵本が出版されており、その挿絵を描いたのはアリス・ウッドワードです。これがまた良い仕事…

アーサー・ラッカム（1907）
チャールズ・ロビンソン（1907）
ハリー・ラウントリー（1908）
メイベル・ルーシー・アトウェル（1910）