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Allen Toussaint
【Life, Love And Faith】
ミシシッピ川の泥沼に
嵌ったような脱出不可能のグルーヴ。
クレオール文化の不思議な力
漂うニューオリンズの濃厚な空気。
ポップなメロディ
ミドル・テンポのファンク。
粋さと洒脱が交差する歌声
琴線に触れる熱量が哀愁を生む楽曲。
黒さが光る。
Little Feat
【Dixie Chicken】
時に悪夢
時にお伽話。
メンフィスの安酒場で起きた
悲喜交々のシュールな与太話。
ニューオリンズ仕込みの
シンコペーションするリズム。
LAからやって来た
バイユーのならず者達のブルース。
居場所から"ずれている"バンドが
手に入れた強力なグルーヴが炸裂。
Earl King
【Sexual Telepathy】
朴訥とした歌声
ミス・トーンもどこ吹く風のギター。
飛び抜けた
ソングライティングのセンスも粋。
大好きな
ニューオリンズのブルースマン。
誰にも真似出来ない
独特のギター・ソロが爆発する名盤。
いなたくこぶしを回す
ほっこりする歌い口の味わいも最高。
Little Feat
【Dixie Chicken】
シンコペーションが効いた
強力なセカンドライン・ファンク。
The Metersから学んだ
ニューオリンズの横揺れのリズム。
狂気のメリスマの異名を持つ
Lowell Georgeの独特の節回しの歌唱。
音の空間を彷徨う
スライド・ギターのグルーヴ。
ロールが空を駆け抜ける。
The Meters
【Rejuvenation】
間合いを詰めて
タメの効いたパンチを浴びせる。
瞬時にグルーヴが炸裂する
ニューオリンズ・ファンク。
4人のメンバーが織りなす
タイトな"阿吽"の一撃必殺グルーヴ。
リズム命の快楽ビート。
音の隙間が生む無音の快感
"休苻"ではなく"快苻"のファンク。
Eric Clapton
【There's One In Every Crowd】
退廃と気怠さ
その中に差し込む陽だまり。
同じ瞬間は二度とない
儚いブルースとレゲエのビート。
そんなに怖がることはない
お前がしなければならないことは
お前の心と話すことだけ…。
ECが歌いかけてくる。
自分らしく
卑屈にならずにいこう…。
Aretha Franklin
【Live At Fillmore West】
King Curtis
【At Fillmore West】
観客の熱気と一体になる
ソウル・シンガーの熱唱。
ファンキーでグルーヴィー
うねるグルーヴを生み出すバンド。
1971年3月5日〜7日
熱狂のサンフランシスコ。
真っ黒なソウルとファンク
濃厚な夜を捉えたライヴ盤。
Otis Clay
【Live In Japan】
O.V. Wright
【Live In Japan】
大好きな
ソウルマン2人の熱い来日公演盤。
艶と伸びがコントロールされた歌声。
ディープなゴスペル・フィーリング。
愛し傷付きながら
心の平和を求め続けたソウルマン。
ソウルを人生観として歌う
サザン・ソウルの凄みの頂点。
Stevie Wonder
【Songs In The Key Of Life】
音楽という乗り物に乗って
永遠の場所へと飛んで行きたい。
永遠に終わらない
胸が躍る瞬間に身を浸していたい。
聴き手の心に
永遠の風景を描いてくれる歌達。
一人だけど"独り"ではない
夢でも大きな円環を描いていく。
いつも力をくれるレコード。
Joni Mitchell
【Blue】
地面に着地していない
独特の浮遊感を奏でる。
理論ではなく
絵を描くように創る唄。
彼女にしか見えない
独創性を通して描くBlueな風景。
孤独を恐れず真理に近付く
その道程を内包した旅人の唄。
勝者と敗者
そんなことはどうでもいい。
まだまだ
人生はこれからさ…。