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1962-1965年…欧州大陸をブルースで席巻した音楽フェスのドキュメント。
ミシシッピ、メンフィス、シカゴ、テキサス…ブルースの街からやって来た最高のブルースマン達が欧州のヒップな人達を熱狂させた瞬間がクール!
ジョン・リー・フッカーとバディ・ガイなど…フェスならではの共演も最高です👍
フレディ・キング…新たな次元に身を置きロックの世界にも存在をアピールした70年代のシェルター時代。メタリックで伸びがあり…音数が多くスクィーズするギター…今聞くとロック戦略の裏返しのような…今だからこそ新鮮で斬新に胸に響きます。このロック感覚がパワフルに爆発したフレディも最高。
マディ・ウォーターズとオーティス・スパンを父に見立て…ポール・バターフィールド、マイケル・ブルームフィールドの息子が挑んだ…1969年のスーパー・セッション。主役はマディ…十八番のブルースをずらりと並べ歌いまくる貫禄はさすが!堂々と父親に胸を借りた息子達の不純物のないブルースも最高。
ミシシッピ・デルタ・ブルース…スライド・ギターを巡る旅。
ナイフとボトルネックをスライド・バーに使用…パーカッシヴな奏法…前のめりのリズムと繊細で歯切れよいグルーヴ…オープン・チューニングの無限の可能性…4人の偉大なブルースマン達が弾き出す強力なデルタ・ビートとスライドに乾杯🥃
清志郎の〈Razor Sharp〉からRCサクセションの〈Marvy〉を久しぶりに引っ張り出す。88年作…レコードで2枚組。個人的には好きな作品…理屈抜きに曲が好き。ブルースを聞くようになってからマディ・ウォーターズ、ハウリン・ウルフ、ジョン・リー・フッカーの影が曲の背後に見える事に気が付きました。
フレディ・キング…70年代のシェルター時代の3作と未発表曲をまとめた2枚組。ファンキーでメタリック…スローでの伸びのあるスクィーズするギター…新たな次元に身を置きロック・ファンにもその存在をアピールした時代。新時代のブルースのあり方を示した懐の深さは…今だからこそ新鮮だと思います!
ライトニン・ホプキンス…初録音を含む46〜48年のアラディンが録音したものをインペリアルによってLP化された1枚。いつものテキサスの安酒場ではなく…室内の大きなホールでブルースを唸るライトニンを描いたイラスト・ジャケ。一時期、部屋の壁に飾っていた事があるお気に入りの1枚…内容も最高😎
リトル・フィート…ニューオリンズのザ・ミーターズから学んだシンコペーションの効いたファンク色濃い演奏を聴かせた大名盤。3人の強力なメンバーを迎え入れ…リズム隊がパワーアップ…自由になったローウェル・ジョージの〈狂気のメリズマ〉と呼ばれた独特の節回しの歌唱とウネるスライドが全開!
スライ&ザ・ファミリー・ストーン…73年の名盤。夾雑物を削ぎ落としたようなポリフォニックなリズムの嵐…〈リズムの魔術師〉スライ・ストーンの知的で躍動美溢れるクールなファンク。スライの頭の中にあるリズムを再現したファミリー・ストーンが繰り出す簡潔なリズムをキープするグルーヴも強力。
ブルースとサイケデリック、ソウルとファンク、ジャズにも手を広げて様々な音楽の十字路に立ったジミ・ヘンドリックス。ヘンドリックス・ファミリー〈エクスペリエンス・ヘンドリックス〉に基本的な権利が戻ってからの発掘音源集はどれも濃密なものばかり…3月にリリースされる作品も楽しみです😉