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雨の夜に
ソウル・ミュージック。
ヴァン・モリソン
"癒しのゲーム"を静かに流す…。
故郷北アイルランドの首都
ベルファストの街角。
大好きなアメリカのR&Bを歌い
憧れのソウル・シンガーに
近付きたいと情熱を傾けていた
若き日々…。
そんな日々を経て辿り着いた
アイリッシュ・ソウルの名盤。
1968年
世間の時流はどこ吹く風。
時期を同じくして揃った
3枚の変なデビュー・アルバム。
ドクター・ジョン
ヴァン・モリソン
ザ・バンド
ここから輝かしいキャリアを築く3者の運命が交差した1976年の
"ラスト・ワルツ"での共演。
神秘的で謎が多いけど
音楽が持つパワーが物凄い名盤。
Peace🌈
あの世と
この世の橋渡しをするブルース。
聴く者を
あの世への深遠なる旅へ
連れて行く"四つ辻ブルース"
狂気の表現者
ロバート・ジョンスン。
十字路に倒れ込むように
膝を折り苦悩を背負う男の姿が
目の前に迫ってくるリアリティ。
ミシシッピ・デルタに咲いた
小さな花が放つ光が眩しい…。
ジョニー・ウィンター
2011年と14年の
ブルース・カバー・アルバム。
2014年盤は遺作。
何の説明も必要ない
ブルースの巨人達へ敬意を表した
直球勝負の演奏。
何気ない日常の中で
頭の中に浮かぶブルースの名曲。
困難な事も
厄介な事も
吹き飛ばしてくれるブルース。
ブルースがあれば大丈夫!
マディ・ウォーターズ=泥水。
その名の通り
どろどろのブルースを歌い
女はみんな黙っちゃいない
俺は精力絶倫男と宣言した男。
田舎から都会に出て来た
男の憂鬱=ブルースを
重厚に淫靡に豪放に歌う。
どうしようもなくブルーに
包まれたリアルなブルース…。
偉大な
シカゴ・ブルースに乾杯🥃
地を這う唸り声と
荒くれハーモニカ。
ミシシッピ・デルタ発
メンフィス経由の
激情型シカゴ・ブルース。
月夜に吠える狼。
ハウリン・ウルフの
チェスでの初アルバム。
ラフでタフなウルフの
初期のプリミティヴな魅力が
詰まったワン・コード・ブギが
月がカッコいい夜に響き渡る…。
B.B.キング…初期の名盤。
"リーガル劇場ライヴ"の
次に聴き漁ったスタジオ盤。
歌の合間に切り込むギター
バンドとの呼吸とタイミング
ブルースのグルーヴ感
ゴスペルとブルースの関係
ブルース=午前3時
そんなイメージを植え付けられ
決定的にしてくれた…。
そんなことを教わったレコード。
明日も
厄介なブルースが待っている…。
でも
ロックンロールと
ギターがあれば大丈夫。
頼むぜ
ギブソン!
グレッチ!
頼むぜ
ロックンロール!
頼むぜ
チャック・ベリー!
ボ・ディドリー!
Peace🌈
何も望まない
何も求めない
ありのままの
自分と相手を受け入れる。
呟くように
引きずるように
言葉をメロディーに乗せて歌う
キース・リチャーズのバラード。
狂乱の饗宴の夜の終わり
静かに耳を傾ける。
リズムを表現することで
到達した愉しみの奥深さ。
キースが刻みつけたロールに
乾杯…🥃
眩いばかりの輝きを放つ
ブルースの原石。
己の体を裸にして
歌とギターが一心同体となり
ビートに乗る。
激しさの中にある能動的な美。
荒削りなものの中にある洗練さ。
ロバート・ジョンソンの
残した41曲のデルタ・ブルース。
行き着く所まで行った者にしか
見えない世界を見せてくれる。