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朝から実験しているけど、翡翠のようなエメラルドグリーンしか出てこない。これはこれで美しい。昨日は赤が強く出ていた。条件が同じなのに、毎回違う結果が出るのが楽しい。なにか計り知れない力が作用していて、霊界(いまここ)で、光と闇がせめぎ合っているのが目に見えてわかる。
水晶の絵をprintする実験は、何度も何度も繰り返していた。でもいつもうまくいかず、和紙と水晶は相性がよくないのだろうなと諦めていた。だから真っ白な和紙から自然に色が生まれたときは驚いた。虫の眼になって、それが彼方と此方を結ぶ架け橋だとわかった。
UV防止スプレーとニスをかけて天日干し。なにか思い出すような色だなぁと考えていたら、ラブラドライトだと気がついた。水晶の家にラブラドライトの光。もし魂(霊感)にカタチがあったら、こういうふうに見えるだろうな。
水晶のプリント実験をしようと思って、和紙の整理をしていたら、使い切っていたと思っていた廃盤の和紙が数枚だけ出てきた。さっそく昨夜の雨で実験したら、美しいブルーが浮かんできてびっくり。
実験中、突然goldが出現。印刷して、まだ乾ききっていないうちに雨水に浸すと、goldが出ることがわかった。でもせっかくわかったのに、夢中になり過ぎて紙が残り僅か。他の紙ではこの現象は現れない。この雲竜紙は絶版で、なくなればもう手に入らない。でもこの一瞬が永遠、すべてやり切る。
水に浸すとすぐにインクが溶けはじめる。黄金はその下に隠れていた。錬金術師は言った。「おまえはもう、錬金術を知っている。それは大いなる魂とつながることであり、おまえのためにとってある宝物を発見するということなのだ」